
●下関から宮島・広島へ●
●九州脱出
翌日 九州を出ることとします。きようの目的地は、下関。
タクシーの相乗りで別府駅へ。女3人に自分男ひとり。けど何かあった訳ではありません(笑)
別府駅では、毎度別府に来たら立ち寄っている「駅前高等温泉」へ。いつも並の湯なのですが・・・・・・今回入ったら、入れ墨な方と一緒で。。。。。。たいそう焦りました(笑)
駅前高等温泉はもう何度も入って居るのですが、ちょっとした時間つぶしには熱海の駅そばの温泉と一緒で、館長のお気に入りの一つだったりします。ちょっと熱いのが玉に傷ですが・・・・
10時半くらいの電車で、一路下関へ。きょうは18きっぷとの差額が埋められないので、手持ちのオレンジカードに乗り越しで下関まで行くことにします。
この日は3/1。ちまたではそんな日付になっていまして、駅や電車には卒業生が溢れて居ました。考えて見ればあと一ヶ月すれば自分もはれて社会人・・・・・・・。もうこういう旅なんてのは出来ないでしょうし・・・・。思い出を刻む旅行は果たしてこんな旅でいいのかしらん・・・・周りは海外旅行にいったりしているのに、自分はたった一人でこんな旅で・・・・
けどそれはそれで良かったのでしょう、きっと。いろいろ一人でなければできないこと、自分の決めた行動で、自分の目でみた事を感じられる・・・・それが気ままな独り旅。そういうふうに言い聞かせられないと、たった一人の気まま旅なんて、やってられないでしょうし・・・・・・・
電車を小倉で乗り換えて、関門トンネルをくぐって下関へ。ちょっと早めにYHにいきます・・・・。着いたのは、3時前。ただしYHはまだ開館前(16時から)だったので、先のほうにある国民宿舎にいって、フィルムを買って、昼間の関門橋の写真を撮りつつ、時間をつぶします・・・。早春の午後のまったりとした時間・・・・次々と海峡を通っていく船を見ながら、ほどほどに写真を撮っていきます・・・。
午後4時になって、YHにチェックイン。開館の時間にきっちりとチェックインするなんて、数えるほどしかしたことないのですが・・・・(笑)
ちなみに公営なので、食事込みで3100円と安く泊まれちゃいました。
この日は外人さんといっしょ・・・・・外人さんと同じになるのは、那覇のYH以来・・・・ちなみにイスラエルからの人でした・・・・。後に気を結構使うとは思っても見なかったのですが・・・・・・。
きょうは早めにお風呂とか済ませます・・・・というのも昼間橋の写真とったけど、やはり夜景もとらないと・・・と思って(笑)
ここのYH、お風呂のアメニティはすこぶる充実していて(その当時、今は知らない)、タオルは脱衣場に自由に使えるタオルがあったり、浴室にはシャンプー類が完備だったり。食堂もきれいで、この道中泊まったYHの中でもいちばんキレイだったように感じました。
で・・・・・
泊まった部屋の外人さん、6時のニュースでイラク情勢が伝えられると・・・・・・サダムはどこに行ったのだといろいろ聞かれて・・・・(ちょうどこのころは、湾岸戦争で地上戦とかが始まっていたので、なかなか国際的にはナーバスな時期だったのです・・・・。結構この日の夜は神経使いました・・・・。
今思えば、その頃の湾岸戦争の影をずーっと引きずっているわけです。考えてみれば長期にわたったすごく影を落としている話です。まさかこの旅行記を書いている10年以上あとでもその話が解決に至っていないという話は・・・・・ということですよね・・・。
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| YHの近くの国民宿舎の前の展望スポットからの昼景。 | これは下関火の山ベランダから撮ったバルブ物です(笑) |
夜は、なんと!食事にはふぐのちつちゃな鍋が付いていまして、ありがたく労せずして下関のふぐにありつく事が出来ました・・・・(^^)v
食事の後は、こっそり宿を抜け出して、YHの下にいって、パルプ撮影で橋の写真にいそしみました・・・・・
下関火の山YHっていいですよね・・・・夜、ぼーっと外を眺めて居ると、海峡を通り過ぎて行く船が間近に見られて。夜、談話室から関釜フェリーの大きな船体か横をとりすぎて行く光景なんかは、結構見ごたえがあったりします・・・・。
ちなみに夜もう一度フロに入りましたが、フロの湯船のそばからは流れ行く潮流とのんびりと走る船が小窓から見られたりしました(笑)なかなかいろいろな面でオツな宿でありました。
次の日。宿を出て、丘の上の宿から海沿いの道のバス停まで歩いて行きます。途中関門人道トンネルやら、根元から見る吊り橋などなど。興味深いものを横目に見つつ、下関駅へ。
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| 関門人道トンネルは無料だったかな (人のみの通行は) |
見上げればでっかいです。あったりまえです(笑) |
下関から山陽本線を各駅停車でこつこつと広島まで歩みを進めて行きます。時刻表でも各駅停車しかないこの区間。のんびりとまったりモードで一路東へ。今日は宮島口YHに予約を入れていたので、宮島口駅で下車。
時間が中途半端だったので、まずは荷物を置いて宮島観光に向かいます。国道2号は結構激しい交通量があって結構びびります。
宮島は松大汽船とJRの連絡船があるのですが、この日は18きっぷで行っていたのでたかが180円といいつつ、やっぱしJRの連絡船を使って宮島にわたります。
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| JRの連絡船。みやじま丸。18きっぷの方はこっち。 | 広電関係のきっぷをお持ちの方は松大フェリーへ。 | 宮島の桟橋です。みどりの窓口もありました(笑) |
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| 干潮時には歩いて鳥居まで・・・・・ | のんびりとしたこんな光景も・・・・・・ | しかさんとも遊べます。ただしケガしないようにね。 |
結構この頃になるとお金に関しても渋々になってきて。
観光もそれほど時間がなかったこともあったりしますが歩いてお金のかからないところで済ましてしまったりします。
厳島神社にいったら、ちょうど干潮で鳥居の下まで潮が引いていまして。歩いて鳥居のそばまで行くことが出来ました。その向こうではのんびりと海苔か貝かを採っているのんびりとした光景が・・・・・(笑) 鹿さんもいまして、奈良の鹿と同じように戯れることが出来たのでした・・・・。
帰りも連絡船はJR。船に乗るとほどなくして山口百恵の「いい日旅立ち」が流れてきます。JRの時代になってもこの曲は永遠に不滅なのだと思って思わず浸ってしまいました・・・・(笑)
泊まりは宮島口YH。お金の話を出しましたがこのごに来ると慣れっこモードでYHの予約も朝食つきのみになっていたりして(笑)
。近くの弁当屋で自分好みの弁当を買い、夕食を済ましてしまいます(^^;
国道沿いの建物なのですが、思ったほどうるさくもなく、静かな夜でした・・・・。お風呂は狭く、まあ一人でササッと入る程度でしょうか。のんびりとくつろぐには1Fのフロアーで、といった感じのところでした。
淡々と旅路は進みます。もう18きっぷで行くしかお金も無かった、というかもう補習も決まっていた会社の呼び出しもなく、大学の卒業式までに戻ってくればいいという結構いいかげんな旅行だったし、こんなことは恐らく人生で1回か2回くらいしか出来ないだろう、と思っていたのでのんびりだらりんと東へ戻っていきます・・・。
翌日。広島YHに予約をしていたので、この日は広島電鉄の1日乗車券を買って広島市内のいろいろなところを巡ることとします。もっとも乗りつぶしをしたい、というところもあったのですが・・・・・(笑)
まずは原爆ドームと平和祈念公園に行きます。広島に行ったら外せない場所ですし。実はこの年(大学4年)まで行ったことがなく(行く機会がまったく無かった)、この旅が初めてだったのでした。
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| 縮景園の庭園です・・・・・・ | 園内の竹薮・・ | 梅もきれいです・・・・・(笑) |
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| 広電の車内です・・・のんびりまったり・・ | 3700形です。宮島口。 | 原爆ドームです・・・今や世界遺産に。。。。。 |
広島では縮景園と原爆ドーム・現代美術館を訪れました。駆け足観光ではこの程度かな・・・・・・。電車はいろいろと興味もあったのでパチパチ撮りながら乗れるだけ乗りつぶし。
縮景園ではちょうど梅が見ごろでして。竹林と梅の花と庭園の景観の素晴らしさに癒されて出てきました・・・(笑)
原爆ドームは当然のことながら広島に来たら外せない場所。私もここは時間をかけてみて歩きましたる
あまり言葉は必要としないでしょう。ということで写真をいっぱい上げておきます・・・・。
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| 広島は色々な電車の宝庫。これは ドルトムント市電です。2軸なのね・・・ |
運転台も独特です・・・・・・・ | 平和祈念公園。おなじみの光景です。 |
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| この下に名簿があるんですよね・・・・ | 平和を祈る純粋な気持ち・・・・ | 大切にしたいものです・・・。 |
広島の泊まりは広島YH。荷物もちの私には結構坂がつらかったです・・・・・(笑)
結構広いYHでして。あと、外国人の方も結構訪れるということで、結構国際的な感じのするYHでした。私が泊まったときも部屋でオーストラリアからの人と一緒になって。いろいろ話をしていたのですが、「日本人は(青函トンネルもそうだが)オーストラリアに来てシドニーの海の下にもトンネルを掘っている。クレイジーだ」とかいっていました(笑)。前日の宮島YHがサラリと泊まっただけ、で出てきたのでこの夜は結構色々話をして楽しい夜を過ごしたのでした・・・・。
[次は岡山・倉敷へ]