2024 春の道東旅行記 その2

★旅行日:2024-5-17(金)

続きです。ここからが旅行記の始まりです。

☆拍子向けの温かい釧路

釧路空港に着きます。飛行機は満席。雁行してきたJALの羽田発釧路便もおんなじ感じで、到着ロビーは結構な人混みです。
そして結構な人がレンタカー営業所へ送迎で向かいます。すぐなのですが(オンシーズンでもないのに)結構待たされた感じ。

なんでかというと。。。。自分はレンタカー会社のウェブサイトで予約したのですが、旅行会社や提携会社系で予約した人へのオプション類の説明(提携~で予約するとNOC免除とかの設定がされてなくて現地で現金払いで入ってくださいとかいう説明)を繰り返しそばで聞かされました。それが結構なお値段でエ~、みたいな声も。

自分は直で早割り価格でそれらもパックで手配してあったので免許証のコピーを出してあっさりと終わってしまったんですけどね(笑)

あと「若い女子の一人旅レンタカー」ってのを2.3人(台)見ましたね。道中ホテルや観光地などでも見たのですが、男でそういうのは見なかった。なんだい今時の男はさすらいもしないのかとちょっと拍子抜けでしたよ・・・・

ちなみに混んでいたのはNR社、T社だけでほかはなんか暇そうでした、、、、

まあそんな余談は横に置いといて、着陸後1時間位経ってやっと出発です。

まずは厚岸駅前を目指します。厚岸の「かきめし」を現地で食べるのです。これがファーストミッションです。

行く前にどう巡ろうか何パターンか考えたんです。晴れたらパターン、着いて雨だったらどうしようパターンとか。

最初空港ついたらいきなりオンネトーに行くかと考えて、そのあと時計回りに観光するかが元々の計画だったのですが。

予備パターンで厚岸から裏摩周経由で反時計回りも考えたのですが、最終的には同伴女子(嫁様)の食い気を満たさないという判断でサブプランのまず厚岸を目指すこととしました。

今回の車はルーミー。昨年夏の函館は4人だったのでセダンを頼んだのですが、今回は2人だったのでコンパクトカーとしました。荷物も少ないしプラン相応のチョイスです。

空港を出ると路側にふき(のとうと言いたかったが、なんか伸びちゃってで当て外れ(笑)。(道中高地でふきのとうは見られましたが)

道路の両端の木々は目論見通り芽吹いてどんどん緑が増えて行く過程で、力強さみたいなのを感じましたね。これを見られただけ目標の半分は達成したようなものです。

しかし暖かいというよりは暑いです。服装のチョイスを間違えたのかなという感じ、、、、空港出て薄手のジャンパーは出したのですがどんどん晴れてきちゃってエー、という感じ。エアコンはクーラーで、になっちゃいました。

☆かきめしを注文する話~いよいよドライブ開始

で、ファーストミッションに設定した「(氏家待合所の)かきめしを現地で買って食べる。」を実行すべく、厚岸へ車を走らせます。

ウェブサイトが現在あるので、それを見て電話をかけて注文します。サイトには電話注文してもらえれば作っておきますという話だったので電話をかけて手配。時間的に1時間ちょっとかなぁと伝えたら「早く着いちゃうかもね~(笑)」という返事。あー、時速何キロの話?という話ですね。あるあるですが(謎

まりも国道から釧路新道、釧路市内を外周でワープして44号で厚岸へ向かいます。

途中道東道が建設中で見えましたが、繋がればいよいよ道東がぐっと近くなるのかな、なのでしょう。今回東京経由釧路まで来ましたが千歳インで車借りて高速走ればかなり行きやすくなると思いますコスパもだいぶ良くなると思います。JRサンなんか商売どうするのかなという度合いも濃くなるのでしょう(けど都市間バスがダブルトラックで間引きしてるくらいだからそうは形勢は変わらんとは思われますが、、、、)

44号は大昔に走って以来記憶がありません。大学時代と新婚旅行の際に走った時以来かな。

北海道の田舎国道をどんどん東へ。牧場とかの中を走っていくんだけどとにかく目につくのはソーラーパネル。釧路湿原のまわりも、牧場の営農をやめたと思われる場所にもソーラーパネル。高緯度だからパネルの角度が高くけっこう迫力があるのです。ソーラーには賛否両論あるのでしょうが、土地の持ち主にとってはほっといてもカネはかかるしならば電気を売って経費を賄わないと、という考え方にもある程度の理解は必要でしょうか。趣味でアマチュア無線やっていますがソーラー発電(パネル)というだけで結構条件反射的反応を示す方もいますけど、この光景と現実を見て、(土地を)持つものと持たないものの考え方を考えるとンーどんなもんかいな、とは思ううんですけど、堂々巡りの話になってしまうのでこのへんでやめます(笑)

☆やはり早くついてしまったので時間調整

で、ダラ書きになってしまいましたが信号もほとんどないのでやはり厚岸に早くついてしまいます。目論見より20~30分は早着でした(遵法精神で走っていたつもりです、サイン会開催にはならないアクセルワークだったはずよ)。

時間調整ということで厚岸の道の駅に寄ります。天気予報そんなに良くない予報だったのに写真の様に晴れてるし。

ここまで一気に来てしまったのでやっとのんびりと景色を眺めた感じ。観光客もそうはいなかったし、ここまでは大体目論見通りです。


ちゃんとスタンプは押しました。

さて肝心のかきめしの話・・・・は次回です(笑)

つづく。