☆旅行日:2024-05-18(土)
(津別峠展望台につきました)
さてさて続き。峠越えの分岐を頂上方面に折れて少し上るとこの展望施設です。道はすれ違い出来ないので先客が下りてこないかとちょっとビビりながらソロソロと車で上っていきます。
が、終点に来たら誰も居ませんでした(笑) ※写真に写っているのは同行者。
展望台は6月からじゃないと開かないそうで、きょうは上ることはできませんでした。けど登らなくても十分な景色光景でしたけど(^^)
さてやっとてっぺんに来ました。眼下に屈斜路湖、遠くに知床連山などなど、雄大なパノラマが広がります。このあと美幌峠にも行きましたが、景色の見え方が全然違うので両方押さえておいた方がいいと思います。
(美幌峠は標高約500m弱、津別峠は標高約1000m弱なので見え方がかなり違う)
地の果て知床が見えると結構テンション上がっちゃいますね。勝手にクライマックスモードといいますか、変な条件反射というか、、、(謎
この日は快晴で風もなく、湖面も凪状態で言う事なし状態でした。
ここも誰もいないし聞こえるのはうぐいすの鳴き声のみ。究極の贅沢状態です。
写真省略しましたが阿寒岳やさらに遠くの雪をかぶった山々も北側に見ることが出来ました。
ここではまだふきのとうを見ることが出来ました。時期的にはもう終わりのはずでしたが、高い山でやっと見ることが出来ましたヨ(笑) 自分は植えられて綺麗にレイアウトされた観光農園を見るよりもこうした自然の物を見るのが好きで。人口造形美を見て感動をすることが苦手な人間だったりします(^^)
★ドローンと車中泊の話
看板のマルで囲んだ部分お話です。
わざわざ看板を掲げてあるということはそれなりの話があるという風に自分は認識しているのですが。
まず車中泊の話。この場所にくる途中にも車中泊禁止の看板が2~3枚道端に設置されていました。設置の経緯は知る由もありませんが、通常看板があるというのは何某かのトラブルがあったと考えるのがセオリーだと思います。車中泊ブームがあるのは現実で、ブームが広がると何某かのトラブルやクレームが発生するというのはあるあるな話なんですけどね。特に自然現象やネイチャーウォッチに触れようとするとグレーゾーンになってしまうケースも多々あるのはこれまたあるある系話で、どこかで節度ある線にとどまるという事も必要だと思います。
ここでは自然や野生生物などへの配慮から車中泊は止めてくれ、という話なのだと思います。
話はずれますが昔の北海道ってどこで寝てても文句を言われない(無人駅やバス停のシェルターで寝ていてもなんも言われなかった)よき時代が長くありました。自分もそういう寛大な恩恵にあやかったことがありますし、いい思い出があったりもします。
ですが、昨年夏に函館行って、いまはそういう所も監視カメラバリでそういう時代ではないというのを実感しました。道の駅の車中泊でトラブルというのが結構あるくらいだし、経済的にお金を落とさない人にはそれなりの対応をしないとイカンご時世になってしまったのでしょう。時代は変わりました、という話かな。
ドローンの話ですが、こっちも少し記しておきたいと思います。ここではいませんでしたが、摩周第1と第3で観光客がいる上をドローンを飛ばして、五月蠅いのお構いなしにやっている男性が居ました。非常に迷惑でした。トイドローンの類だからいいんだという理屈なのでしょうが、とにかくうるさい。周りの白い目もお構いなし状態でした。法律の縛りのない部分を見つけてやるとしても周りの自分を見ている目を良く感じ取ってからやって欲しいと思います。(国立公園内で飛行条件が非常に厳しいという事もありますし)
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さていきなりハイライト的な所に来てしまいましたが、まだまだ押さえておかないといけない場所沢山。山を下りて次は美幌峠へと向かいます。
つづく。