さてさて続きのお話です。各駅停車よりも遅い進行で盛ってますが、自己満足でやってますのでNCでお願いします(笑)
☆旅行日 2025-6-13
★鱒浦より知床連山を望む
(今回借りたレンタカーと知床連山を望む。準新車で快適ドライブ)
(カメラマークのあるパーキング。6月の平日なので車も少なくて。奥のレンタカーは欧米系外人さんの旅行者でした。)
網走駅前を後にして、車を斜里方面へ。
程なくして鱒浦漁港です。
漁港の手前にカメラマークの看板の有るパーキングがあります。時間に少し余裕があったので立ち寄ることに。帰り(戻り)の道程を決めてなかったのでとりあえず寄る事にしました。天気がいいので知床連山、半島の先の方まで今日はクリアに見渡せます。海も凪でいう事がありません。10of10、満点の眺望です。
この光景、実はこのあたり何度も訪れましたがじっくり見たことなかったんです、今回が初めてだったかも。磯の香りと遠くに臨む知床連山です。列車で来るとここはトンネルなので見えないのよね。
景色の雄大さとかこれからそこ(地の果て)に行くんだというストーリー性と言いますか、そんなのがいいんですよね、知床探訪は。冬だったら流氷か。ガラッと変わるストーリ性だと国道42号の、鬼ケ城トンネルを抜けて七里御浜と熊野灘が目の前に飛び込んでくる、そんな感じの変わり方と同じくらい好きです。
★北浜駅の変わった所、変わらない所
藻琴駅はグルメチェック?だけど横目に見て通過。ひとり旅なら車とめてぶらついても良かったけど同乗者にいきなりコッテリは良くないと思ったので見ただけで通過です。
車なら鱒浦から10分もかからず北浜駅に到着です。
何年ぶりに来たのだろう。20年は来ていなかったか。ほとんど変わってないようだったのでほっと一安心。
駅に着いたらなんか車もないのに大勢の年配の人達の集団・・・程なく来た釧路行きに皆さん乗って行きましたが、どんな人たちの集団だったのかな。ツアーかな、旅のサークルかなんかかな。静寂とか最果てのローカル線を想像していたのですがちょっと拍子抜け。(笑)
駅そのもは昔とほとんど変わっていませんでした。駅前の「オホーツク海に一番近い駅 海辺まで20m」の看板は新しいものに取り換えられていました。看板の横にあった幌馬車の車輪はそのままで、看板だけ右に移したのかな。輪っかはそのまま置かれていて昔の旅人さんの記憶が思い出されるきっかけをきっかけを残してくれたのかな、という風に想像・・・・。
昔なかったもの。駅の網走側にあるログの展望台。ここに登ったら夏でも冬でも眺望が良く大満足であろうかと。
まあ線路横切って海に出たりするのも安全上問題ありで、そのためにこしらえたんだろうけど)
(ただし鉄オタのおっさんが三脚に長玉のデジイチを構えて場所取りをしていて。あんまり印象宜しくありませんね。来ても単行の気動車1両来るだけなのに、、、、手持ちでサクッと撮ればいいのに。)
駅の中のびっしり貼られた名刺・きっぷ・定期券類は昔のまま。幸福駅みたいなみんな同じ紙にという事もなく、昔のままでした。
駅の喫茶店は昼間3時間だけの営業になっていました。昨年行った川湯温泉駅(オーチャードグラス)も午後早々のオーダーストップでしたし、案外ここで食事を目論むのは予定カツカツだと難しいのかな<現状は。隣の浜小清水駅(浜小清水道の駅)で食事などは、というのが現実的なのだと思います。
この駅、大昔からは数回訪れています。ちいとおセンチ?な想い出もあるのですが、それはまた後で書こうと思います(笑)
駅ノートとかもあったけど「カキコしてさすらいの旅人去る」をするまでは時間が無かった(^^;
またゆっくり来よう。ちょっとばかりは宿題は残しておかないとネ。自分も35年位前に来た時には定期券貼っていきましたが、あるはずもなく。(当然w)
さて時間計算しながらこれからウトロまで突っ走ります。だいたい予定通り。ここから斜里まで約30キロ、斜里からウトロまで40キロ、計70キロ走ります。
釧路行きDECMO(しれとこ摩周号)を見送り、再びレンタカーの人です。単行でさっき見た集団を乗せて立ち客いっぱい?で走り去っていきました。
天気は良いし、車も平日かつまだオンシーズンではないから少ないし。もう走るだけで来てよかったモード?です。だいぶテンションが上がってきましたよ。
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さてさてこのまままっすぐ看板通りに行くと1時間で知床ウトロなのですが、ここで回想録を1本入れたいと思います。
内容は、36年前のお話をします。
つづく。