☆旅行日 2025-6-13
知床五湖を後にして。(南国土佐じゃないですw)
車も少なくなった駐車場を出て、すぐに左に折れてダートに入ります。いよいよダートです(笑)
昔はいっぱいダートがあったよな、、、、札幌から三笠経由で富良野行くときも桂沢湖より先はダートだったし、三国峠も峠の前後は深い砂利ダートだった。みんな公共工事の餌食になって?舗装されてしまった。もっともレンタカー屋なんか貸した車でダートで走って欲しくないだろう。昨年釧路で車借りた時には「レンタカーで河川敷に入ってとかバーベキューとかやめてくれ」とか摩訶不思議な事まで書いてあったよな、、、、(謎
まあそれはそれとして、北海道の砂利道を走ってみたいという欲求がある方はそれなりにいると思われます。自分もそうです。なので公共事業でどこまでもアスファルトを敷いてしまうのはちょいとセーブして頂けると幸いです(笑)
===(少し脱線)=====
この記事群を書き始めてからちょっとして、嫁様の高校からの友達が我が家にやってきて。彼女若い頃は北の大地をオフ車でさすらっていたらしく、このあたりの話もよくわかるのだそう。
「岩尾別とかウトロの話って、わかる?」と聞いたら「わかるよ」という話して、今回行った写真を見せながらしばし大盛り上がりをしてた。
「自分行った時岩尾別のYHの坂ってさ、ダートだった?」「うんあれは25年位前の話かなぁ~」
「私春に行った時は最終のバス終わっててさ、ウトロから岩尾別まで歩いて行ったよ、迎えが来たのは宿の手前だったわw」
「泊まった時は私ひとりでさ、ヘルパーたちと朝まで宴会してたわw、羅臼岳の弾丸もやったわ」とか、あといろいろ。
いろいろ撮った写真を見せてあげて、自分が行った時と変わってしまっていた光景を見て感慨にふけっていた様子(笑)
(カムイワッカへ続くダート。昔のままです。2025-6-13)
この写真を見せてさすらい心に火をつけてやろうかと思いましたが、仕事第一に走り続けている人生のようでそこまでには至らなかったようです(笑)
(ちなみに当時のバイクは家の倉庫で保管してあるそうですけどね)
====(脱線 ここまで)====
知床五湖からカムイワッカ湯の滝まではダートなので走って20分くらいかな。日も落ちかけで薄暗くなりつつありまして、対向車もなく、横断道路分岐にあった電光板「カムイワッカ方面通行可能」の表示がほんとか不安になって来る。さらにカーナビが手前で「通行止め」の表示を出してる。どっちが本当なの?まあとりあえず行ってみようか?ということでゆっくり走っていきます。
恐る恐る車を進めていくと不安は杞憂で、終点まで行けました。ほっとしました(笑)
(終点 カムイワッカ湯の滝入り口です)
時間は夜の6時近く。こんな時間にここまで来る人はいないでしょう、我々だけで二人占め?のカムイワッカです。ちなみに行った時は立ち入り規制中でした。7月から2か月間くらいガイドツアー参加の条件で滝登り(沢登り)が出来るようになっているのですが・・・。
まあ行っても土砂崩れかなんかで滝壺が埋まってしまい昔みたいなおおらかな滝つぼ体験は出来ないようですが・・・・昔自分が行った時はたしかバスローブだけで入っている若い女の子とか居たよな(^^; オンネトーの湯の滝でもそうだった。昔は良かった、ほんと(笑)
聞こえるのは沢の音だけで、あとは何もなしの超贅沢な時間と空間です。35年位前に来た時はYHの仲間とわいわいがやがや、車もバイクもそこそこいた夏の時期だったっけ。それはそれで楽しかったけど、今回は何もない贅沢をひととき味わう、というシチュエーション。地の果てで何にもない体験をする。そんな贅沢を同行者と同様に味わってる。(うらやましい?(笑))
(道路の端から。一番下の滝つぼ。ここは湯に浸かるにはたしかぬるすぎたよね(笑))
昔来た時はこのを上の方までの方まで登って行って、海パンになって湯に浸かったりとかして遊んだっけ。あれは自分が20代前半の頃だった。ヤマトの沖田艦長ではありませんが「何もかもが懐かしい」とか名ゼリフが出てきそうです。
このあたりだと岩尾別の露天、セセキ、相泊、熊の湯、してこのカムイワッカの湯の滝、みんな昔のうちに入った。入っておいてよかった。これ以上の野湯は経験していないし今時行くとヒグマの餌食になるからやめとけとか言われるのがオチかな。まあ何はともあれ現地にたどり着けて、再びこの光景を落ち着いてみられたということに感謝しないといけないです、はい。
(カムイワッカのゲート。)
カムイワッカのゲートです。立派なゲートが出来ていて、4か国語で立ち入り禁止の看板までありました。
昔はこの先、知床大橋(※今の国道の知床大橋ではない)までは行くことが出来ました。自分も行ったことがありますし、昔の思い出というかその経験があった方は(それなりの年齢の方は)多いと思います。も一つ言えば大昔はウトロから旧の知床大橋まで1日1本の斜里バスの路線バスがあって昼頃にそれが走っていた覚えがあります。ちゃんと時刻表にも載ってた覚えがある。この先は申請をして(か、ここにある入山届を書いて投函して)硫黄山に登る目的でしか入れないようで。
いまここに来るには、お盆以外はバスの手段が無く、車かバイクなどで来るしか手段もありません。まあ昔と条件はほとんど同じなんですけどね。ここが地の果てのどんづまり、終点です。女満別を降り立って120Kmの所です。この先旧の知床大橋からルシャまで道はありますが、一般人はここまで。名古屋からバスと飛行機、車を乗り継いでここまで約1400Kmくらいですか。前日の今頃は職場のソーコに汗かいて居たのでそのこのギャップはなんぞや、という話でもありますわ(笑)
さてこれで今日の観光メニューはすべて終わりです。
何がお題だったっけ。まずは網走駅前で昔の記憶の呼び起こし。鱒浦で点火して、北浜で思い出の振り返りをして、ウトロは昼飯だけで(すいません)、岩尾別でまた昔の振り返りをして、知床五湖をゆっくり歩いて、カムイワッカまで来て。事前に考えたストーリー通りでほぼ台本通りの一日が暮れました。
まあ昔の学生時代とか長期休暇が取れた前の会社の時なんかはもっとユルユルなプランやノープランみたいな旅も出来たのですが、今の会社では3日休むのがやっと、ほんとにやっと。今回も1夜行2泊3日で無理矢理時間をつくって来ましたが、ここに降り立ってマジ良かったと思ってる。何もない所、観光アトラクション巡り旅行的には来れない場所なんで来られてよかったと思ってる。ひょっとしたら自分もそれなりの歳だしも、もう来れないかもしれないし。今日は十分なログとりと記憶の焼き付けまで出来たのでもう言うことは無いです(笑)
またいつの日か、ここに来られますように。
さあこれからウトロまで戻ります。今回はウトロに連泊です。旅行会社のダイナミックパッケージで組んだので今回はホテル泊り。夕飯はオーダーしていないので7時くらいまでには入れればいっか、で来たし、のんびり街まで帰ります。
つづく