知床へ(22) 浜小清水と「STBのすすめ」の本の話

(浜小清水駅/道の駅はなやかと、遠くに知床半島の山々。直下はキャンプ場。)

☆旅行日:2025-6-15

天に続く道からまっすぐ走れば国道に出て、道なりに走って原生花園と~なります、元来た道を戻っていきます。

だいぶ戻ってきてしまった。旅としてはもうエピローグの行程。どこで昼ご飯を食べて空港に行こうかなぁと思って走っていて行く時に通った駅の喫茶店に寄っても、と考えたのですが店自体にキャパが無く待ち時間を喰ってしまってはと考えたので道の駅に寄ることにしました。(昨年の川湯温泉駅の昼食でもかなり待ったのでそのリスクは避けたかったのです)

ココの話・・・・昔のことは覚えていないです(笑) 昔素朴な駅だったはずですが、30年以上経って再び立ち寄ったそこは道の駅に変わってしまっていましたよ・・・道の駅が主で、駅はその中にこじんまりとあるだけ。道の駅の駅ですね(謎

横の展望台(フレトイ展望台)も登れるけど施設は閉まっていて。風強いし晴れてないので寒いし、とりあえず360度景色は見ました、で降りてきてしまった(笑)

(釧網本線も新車に替わってました)

釧網線も車両を入れ替えて貰ってピカピカになってました。電気式ディーゼル車になってました。(あ、昨年川湯温泉で見かけたから初めてではないか(^^;)キハ40もいなくなり(30年以上前のキハ54-500はいまだ健在だけど)、トロッコ列車も機関車客車も耐用年数がもう限界という事で引退。
列車の本数は運用は最小限かつキャパ一杯(車両数と人員ですね)なのはいわずもがなで、列車は鹿対策で遅れが半分前提みたいなものだし。(※実際に駅の時刻表にはそれらしきお断りが書いてあるし、実際遅れて走ってる)

自分が昔北海道行ってた頃はリゾートトレインとか走っていたな・・・釧網線だとニセコエクスプレスを使ったやつだったか。全日空のビックスニーカートレインで、バスと列車があったか(JALにも同じような物があって、お互い競い合っていた時代、懐かしい?)。あんな時代が再び来れば価値のタシにもなるのでしょうが、旅のスタイルも変わってしまい、難しいのかな。

この先鉄路はどうなっていくのかな、生きているうちに何かなければいいんだけど、というところかな。難しい話です。

(駅というというよりは道の駅で、駅はオマケですね、、、(笑))

昔、90年代位には釧網線は「オホーツクグルメライン」とかいって旅行雑誌がこのあたりの駅喫茶店群を媒体で取り上げていたものでした。自分が知ったのもそれがきっかけでした。けどみなさん訪れるのは車ですね、現実は。自分も最初の頃は鉄道利用で行っていたけど程なくして冬でも車、になっちゃった。時間がない生活の中で旅をしようと思うとそうなっちゃうのは必然の流れかな。

この浜小清水も駅はオマケのような存在ですね。(と言っては失礼なのかもしれませんが・・・)

セイコーマートにラーメン屋、物販施設に隣にはモンベルもあったりする。キャンプ場も線路の向かい側にあるし、現在の旅行スタイルからすれば必要十分な施設ですね・・・時代の流れからしたら仕方がないか・・・はい。

☆「STBのすすめ」の本の話

(浜小清水駅にあった喫茶店「汽車ポッポ」で入手できた「STBのすすめ」)

(館長の本棚にほぼ新品で保存中です、現物は上田まほろばYHで入手したもの)

ここに1冊の昔の書籍の画像を上げたいと思います。

「STBのすすめ」

(STB=ステビー。ステーション・ビバーク、の略。ケーブルテレビとかに関連したセットトップボックスの事ではない。)

この本の事を知ったのは1990年の夏休みに北海道に出かけ、浜小清水の駅にあった喫茶「汽車ポッポ」で見かけたことがきっかけ。その頃の旅ノートを見返してみると、すでに釧網線の駅グルメ未踏はは浜小清水の喫茶店を残すのみとなっていて立ち寄らないとと思っていたのかで訪れたのだと思う。

(ちなみに現在藻琴駅はすでに閉店、北浜はお昼だけの営業、川湯温泉も同様の形態になってしまっている)

そしてこの本の存在を見つけてしまうわけだけどその時は在庫が切れていて購入機会を逃してしまい、その後数年後にやっと手に入れられたのです(長野の上田まほろばYHに泊まる機会があってそこで偶然その改訂版があってすぐさま購入して信州土産にして持って帰ってきた(買った)のです。(なので画像の本は北海道で買った物ではないので、念のため。))

見かけてから購入までに6年もかかっちゃってる。汽車ポッポで見た時は改訂全国版じゃなかったらしくて、その長野で入手した時は全国版になって1500円になっていましたか。後日入手で結果オーライだったんだけどネ(笑) もう版元もなく(京都のどらねこ工房、というところ)、手に入れるには古本を探すかフリマ系をこまめにチェックするしかない本です。

この本はいわゆる当時発刊時点で駅ネがどこで出来るかという事を書物としてまとめた本。見たことで自分もその後何回かSTBをしたことがあります。詳しくは書かないでおこうかな。今時のインターネットは「過去の事」と書いても文章をよく読んでない人が見たことを切り取っちゃって「今の本当のこと」だと思って現地現場でクレームを入れちゃうとかいう話が実際にあるので具体的には書かないでおきます。(まあ30年も前の情報本なので役には立たないんですが、時系列時間の流れがわからない人や分別の付かない人が世の中一定数居るのも事実なので。)

この手の入手しにくい本は情報の伝達速度の遅い昔だったからこそ書物として成立していたのだと思うので、今時の、そのことは明日は多数の人が知っている、そしてそのあとの宜しくない展開が待っていそうな可能性のある世の中では出せないと思います。まあSTBという行為を肯定する世の中ではないのは十分承知しているのですが、その頃は大っぴらではないけど北の大地ではその位は許容してもらえる寛大さがあったのは確かです。そこまでで文字列にするのは止めておきます。(笑)

あと、駅ネに関するネガティブ系の物の見方は道の駅での車中泊で恩義のナントカ礼儀のなんかをしない人たちと根本は同じなのだと思ってしまうのです。最低限買い物くらいはして、ごみも出さず、宴会もせず、騒ぎもせずだったら誰も文句は言わんわな・・・けど世の中には分別の付かない人は一定数少しだけど居て、母数が多ければそれだけそのの数も増える。どんなことのトラブルもおなじかぁ・・・とも思ったり。

で、浜小清水の駅ってググってみたら1999年に取り壊しになって道の駅が主の施設になってる。あとから調べてみると汽車ポッポは中にテナント?として入っていたようだったけど当日は良く道の駅の中を見てなくて施設の外にあるラーメン屋で昼食をとってしまっていました。惜しいことをしたみたい(笑)

#なんかうすら覚えなんだけど、本当に欲しかったのは当時旅雑誌なんかにも取り上げられていた「全国駅前銭湯情報」という似通った本で、結局は入手できずにそちらの本は購入保留になってます(フリマサイトあたりでは入手可能らしいですが、いまはそんなに入手欲求はない(笑)(版元も別なんですが。なんかうすら覚えの話ばっかですいません(^^;)

話がかなり脱線してしまった。けど文字列として書かずにはいられない書き留めておきたい話だったのでご容赦の程を(笑)

いろいろ書きましたが、隣の北浜も、浜小清水も、その先の知床の山奥であった事もそこであったことがその後の旅の仕方とか色々な事に影響を与えていたりします。このあたりを何回か徘徊か通過してその後道央某所に数年通っていたりするのですが、今思えばこのあたりの色々が無かったらそこには及んでいないのは明白な事実か。振り返ってその事実は大切に持っていなければと思ったりもしています。

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昼飯は二人でラーメンを食し、道の駅の儀式はソフトクリーム。

なんか昨年も摩周の道の駅でやっていたよな<コレ(笑) 二人でやるんですよ、夫婦円満の形(謎

ヒトリではできないもんね(^^;

さあもう少し走りましょう。

ここからは左手に湯沸湖、右に原生花園とか見ながらのドライブ。原生花園とか言っても花には少し早かったのでなんも咲いてない。花ならウトロのオロンコ岩でみたから充分です(笑) 自然の中を走るドライブはここが最後なのでゆっくり走りながら女満別へと走ります。帰りは結局網走市街をパスすることにして内陸部経由で走ることにして女満別へと向かいます。

つづく。