2004・新幹線なるほど発見デーレポート(2004.07.25)

●またまた子供をダシに(爆)

2004年7月25日。

またまた浜松に行くことにしました。子供が新幹線大好きなお年頃になった来たので(笑)、情操教育の一環として(爆)浜松工場に連れて行くことにしました(^^)
地元某駅を7時半過ぎに出発。名古屋駅の自動券売機で青空フリーきっぷを買い、新快速で浜松へと向かいます。花博などもあり電車が混んでいろのだろうかと思ったらそれほどでも無く、豊橋までの新快速は全員着席、子供と遊んでいるにはちょうどいい感じ。豊橋からの電車も終点までも一番多く降りたのは浜名湖競艇のある新居町だった有り様(爆)。花博へ在来線で行く人は案外少ないのかな、と思った次第でして。
てなわけで乗り換えを含めて2時間ちょっとで浜松到着です。

手タレ失礼(笑) 今回は青空F+乗り越しで
行きます。480円分乗り越しで浜松へ。
ちなみにこのタイプ、
青空Fなどが買えますよ。
てなわけで浜松へ。
10時過ぎに到着です。
浜松駅にて。豊橋からは311系でした。



●無料シャトルバスは長時間の待ち時間覚悟

浜松でフリーきっぷの乗り越し分480円を支払い、アクトシティーの裏の無料シャトルバス乗り場へ。
覚悟はしていましたが、すごい行列。シャトルバスは25台体制で運行していましたが、原則着席輸送(行きのみ)を行っていたためなかなかさばけません。帰りは着席の行列と、タイミングを見計らって立ってもいい方はわぁ〜、というふうにやっていましたが・・・結局乗ることができたのは約1時間後。まあガード下に街路樹もいっぱい、自販機も2台あるのでへろへろになることはないと思いますが、のちの体力を考えたら路線バスでも150円ですので機転を利かせても、ということは頭に入れておいてもよさそうです(笑)。

25台の無料シャトル。原則行きは
着席輸送。4社のバスを使ってました。
列は道路向こうのアクトシティー側へ。
この場所だと最後尾で45分〜1時間待ち。
最後部でーす(笑) てなわけで乗ったらあとは浜松工場の
中までダイレクトに運んでくれます・・。



●いよいよ浜松工場へ

そんなこんなで1時間待って、乗車は10分(爆)。
病院の診療みたいですが(^^;、ほどなくJR東海浜松工場に到着です。
昔は正門にバスをつけていたのですが、今回は裏手の通用門から工場の中にダイレクトにバスが入ります。
バスを降りたら受付。ここでパンフレット類、スタンプラリーの紙などを受け取りいざ出発です。
しかしまあすごい人・・・・・すでに日陰はかき氷をほおばる人などでいっぱい(笑)。ミニSLには長蛇の列(3編成でもさばき切れず、おまけに脱線もしていたぞ(爆))。
とりあえず子供の欲求を満たすために新幹線そのものを見に行きます。

受け付け。ここでアンケート用紙や
スタンプラリーの紙などを受け取ります。
すでに日陰はこんな感じですごい人・・・・。
ある程度覚悟して行った方がいいかも。
列車脱線でダンゴ運転!の図(笑)
これはミニSLの脱線復旧の様子でした(爆)



フル編成での据え付けは、300系1本と700系1本。この2本4カ所の運転台を使って事前申し込みの運転台見学(子供対象)をさばいて行きます。運転台は1分程度いられるそうです。私達は申し込みしていなかったのでパスでしたが・・・・そんなに混んでいるようでは無かったので次回はぜひ(笑)。

700系(C21編成)が運転台見学車。 100系(X2)の先頭車を展示。これに
乗って修学旅行に行った世代です。
ドクターイエローT4編成。
結構人気でしたよ(笑)



その他ドクターイエローのT4編成1本、100系の先頭車、食堂車、0系、300Xのレコードステッカー貼り付け車先頭車各1両が屋外展示されたいました。
とにかく暑い。なんという暑さといいますか。子供も最初は喜んで歩いていましたが、しばらくしてだっこして回る羽目になってしまいます(笑)。

S-88編成の先頭車(22-88)を展示。 X2編成の食堂車(168-9001)も展示。
案外車輌残しているのね・・・(笑)
300系(J38編成)も運転台見学の
対象車輌でした。次は応募だ(笑)



●とりあえずごはん

とにかく涼むところがない。まだカンカン照りでは無かったところが幸いでしたが・・・・・。
あまりに暑いのと人の多さでとりあえず休憩所となっている体育館へ。
子供のおむつを替えに行きます。子供連れが多いのがこういうイベントのセオリーですので、授乳室、おむつ交換スペースが2カ所ほど設けられていましたし、トイレもおむつ用のゴミ箱までちゃんと用意されていました、男性便所まで(笑)。

ミニSLの待ちスペース、シャトルバス待合いのスペースには必要な数のテント、要所要所にはドリンクやかき氷の水分補給が出来る売店が並んでおり、イベントのMCさんも熱中症なんかには気を付けてと周知していましたし、かなり主催者側としては暑さの中でのイベントと言うことで気を使っていたのだろうと思われます。

スペースの関係で続き。300Xの
955-6を展示。A0編成。
このマークはなかなか見ることが
ありませんよね・・・・。
体育館の中。休憩スペースと
遊び場となって大混雑。
冷房が無いので氷柱が
立っていました・・・。



体育館に入ると、おむつ交換スペースと授乳室は冷房が効いていましたが、それ以外の場所、体育館はてっきり冷房があると思ったら非冷房・・・・・氷柱が何本かは立っていましたが、冷房がある物だと思っていたのに期待はずれ。しかも中は同じ事を考えていた人たちで既に座るスペースなどなし。
仕方なく端っこに段ボールを敷いて、お弁当(600円)とおにぎりを買って食べることとします。
まあ、ほどなくして天候が雷雨かなあみたいな雲行きになってきて涼しくなったのが救いでしたが・・・・。

●その他展示物

その他展示は大がかりな物だと車体吊り上げ。30トンクレーン2台に吊り上げられた700系先頭車を見る為に黒山の人だかり。通路が通れないくらいの人を集めていました。その他架線試験車などの工事用車両が数両、111系トップナンバーのMM'ユニット(Tcは佐久間レールパークに保存されています)、元大垣のクモヤ90、トキ900(3軸無蓋車)の復元車両なども展示されていました。

車体吊り上げ実演。
迫力ありました(笑)
座席を取り払われた
700系の車内です。
愛知機関区のDD51-856の車輪です。
機関車の修繕も浜松工場の役目なのです。
大垣にいたクモヤ90005も保存展示
されていました。この他保存車が影に・・
セミアクティブサスは
カヤバ製とは(笑)
ちびっこクイズ大会も
やってました(笑)
広い工場がそのままの姿で見られて
圧巻でありました。
復元貨車のトキ900・4837号車。
当該工場にて平成12年の復元。



なおシャトルバスの入り口通路からちらっと見えましたが、直近に廃車となったユーロ色のEF65-111、DD51-821、14系が1両など、てっきりスクラップになってしまったと思われていた車両もナンバーブートなどは外されておりましたがひと固まりになって留置されておりました。まあプレートが外されていると言うことは部品取りかなんかの目的なのでしょうが・・・・・・。

●おみやげ

イベントといえばおみやげ。
子供もいるので買わずに帰るのは大罪です(爆)
何を買った&貰ったのかといいますと・・・・・。

・アンケートに答えるともれなく貰える700系AMBITIOUS JAPANのパソコンモニタークリーナー。結構大きくて子供はおもちゃ代わりに大喜び。
・子供向けスタンプラリーを満了すると貰えるSUMMER IN HAMAMATSU2004デザインのピンバッチ。今年は緑ペースでした。
・帰りのシャトルバスの乗り場で貰えたご来場者20万人達成特製バッジ。青ベースは700系、黄色ベースはドクターイエローT4仕様。
・入り口でもらえたうちわ。途中のスタンプラリーでも貰ったので合計2枚(笑)
・子供のみやげはパッセンジャーサービスのブースで買ったふでばこ&鉛筆入り。これは650円。ちなみにいろいろオフィシャルグッズを売っていましたが、10月発売予定の東海道新幹線40周年車両コレクションモデルを先行発売していたのが注目ネタでした(笑)
・デッドストック物を買った「リゾートライナー」の爪切り。200円(爆)
・JR東海バスのブースで買ったバスのマウスパッド。なぜかバスのチョロQは売り切れが出ていました(笑) マウスパッド買ったら東名ライナー(ふそうダブルデッカー)のペーパークラフトを貰いました。結構子供がバスに強い興味を持っているので大喜び(笑)
・浜松といえば春華堂のうなぎパイ。ということで春華堂のブースも出ていまして、まよわず「うなぎパイ徳用」をゲット(笑) 食べられればお徳用の方がいいに決まっています、ということで2袋も買ってしまいました(^^) VSOPのお徳用も売っていましたよ(^^)

700系はアンケートでもれなく。
バッジは子供向けとバス乗り場で。
SPSの売り場で買った筆箱と
鉛筆のセット。650えん(笑)
最初に貰ううちわ。なぜかふたつ(笑)
JR東海バスの所で買った。
マウスパット&おまけのクラフト。
浜松といえばうなぎパイ。
お徳用は270gで630円(^^)
デッドストックに弱い館長。自然と
リゾートライナーの爪切りを200円で(爆)




てなわけで子供抱えて荷物を1個増やして帰ってきたのでありました。
帰りは前述の通り立ち席ありでバスを乗せていたので待ち時間は実質15分くらいでしたか。渋滞などもほとんどなく、浜松駅についてミスドでお茶して、電車2本のりつぎで名古屋まで。二川から名古屋までは子供もぐっすり寝てしまって。3才児には新幹線の実物を見てたいそういい思い出になったことでしょう(笑)

●勝手に総括

ということで、真夏の工場見学はトラブルもなく無事終わりました。
ちと感じたことをいろいろ・・・・。

ます、暑さと体力勝負の部分があると思います。体調が良くない、疲れているという場合はちと覚悟がいるかも知れません。水分やタオルなんかは多めの方がいいかもです。
ベビーカー世代は持参の方がいいかも知れません。階段などはありませんので(段差にはスロープや線路には蓋がしてあります)。
帰りはタクシー乗り場などありますし、路線バスも走っていますので往復300円程度なら、というのも頭に入れて置いた方がいいと思います。
一般の工場公開にあるような撮影会的なスペース&機会はありません。形式写真の撮影などはまず出来ないと思った方がいいでしょう。子供づれの方が多く、撮影は無理をしない方がいいと思います。

以上、2004・新幹線なるほど発見デーレポートでした(^^)

(2004.07.25/26記)


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