尾久客車区・ふれあい鉄道フェスティバルレポート
(2003.12.14)


2003年12月14日。知人の結婚お祝い会のついでというかそんなのでJR東日本・尾久客車区の一般公開に行って来ました。今回はそのレポートです。

大混雑尾久駅。なにせ出口のゲートがふたつ・・
これではパニックかも・・・誘導も少なかったような。
結局館長はネットで確認。
案内のポスター見たのは
当日でした(笑)

●すごい人

この日は赤羽からのお出掛け。知り合いが赤羽にマンションを買ったのです。車庫に近い友人(笑)を持った私は幸せかも(^^;、「パーティーの翌日、尾久でSLが見られるんだけど、行く?」という問いかけに対して「いく、いく」と、超乗り気(笑)
 前日の酒が残っていたのといつもながらのうだうだで(^^;10時半ごろにぼちぼちおでかけします。赤羽の駅で一応確認してホームへ。いきなり快速2本尾久通過をかまされ幸先の言いスタート(爆)。

 尾久に着くと・・・・既に目の前の車庫の中はすごい人になっていました。ホームも上野から走って来たSLを一目見ようと鈴なりの人。そう、この日は上野駅120周年イベントでSLが短区間ですが走ることになっていたのも拍車をかけたようで、ちょっと思っていたのとは違う様相になっていました。尾久駅の改札も自分たちが行ったころにはオーバーフロー状態になっていて(なにせゲートが3つしかなくて、自動改札につきもののピンコンさせる客が出るたびに通路が改札止め状態になってしまい、それが重なってもうどうしようもない状態(^^;)、出るのにも一苦労な状態になっていました(笑) まあ年に1回のことですから仕方がないことなのかも(^^;。

完全機械でがんじがらめの弊害というか、普段乗降客が少ないのでこういう大イベントがあるときにはまあある程度は仕方がないのも・・・・子供連れが多く来ることが予想されるイベントの時には、ある程度時間と(特に)気持ちの余裕がないとやってらんないと思います、はい。

ま、そんなこんなで改札を抜け、いよいよ車庫へ向かいます。駅のキオスクのかたわらにある地下通路を通って線路群を抜け、駅から10分位歩いたところが尾久客車区の入り口。結構長いです。沿道にはお巡りさんも出て警戒に当たっているほど(笑)。まあ家族連れも多くて殺気立ってはいませんでしたが・・・(^^;

●中も凄い人

民家の間に入り口があるという感じ。絶え間なく
人が流れ込んでいきます・・・・ここで構内配置図を。
思った以上にサイン類は質素。車両の説明とかも
なかったなあ・・・・(案外サインとか説明は大切(笑))

入り口で展示内容を書いたチラシをもらって中に入ります。入った時からのろのろとしか進まない(爆)。なんといいますか、もう「人を見に来ている状態」でして、場内見物のところは芋洗いの状態。せっかく一眼レフにポジまで持って来たのにそれどころではない、こんなんならHPのネタ用にデジカメでパチパチやっておしまい、ってな感じかしら(笑)。とりあえずネタ用に撮影をぼちぼちこなして行きます(笑)

当日の展示はEF55 1に「夢空間」を連結した編成、EF60 19、DD51 842、EF64 1001、ACトレイン、マルチプルタイタンパー、バラストレギュレータ、12系客車が休憩所として「奥利根号」の幕で据え付けられていました。
SL(D51498)も午前中の特別運転を終えて構内の端っこに備え付けられて、時々汽笛を鳴らしながら雰囲気を盛り上げていました。
車両の状態は12系を除いて良好。(外板へこへこで痛々したった>12系)特にDD51842はぴかぴか。皆さん機関車にありもしないパターンのヘッドマークを掲られていたのを淡々と撮影していました。ただまあ個人的観測としましては、あまりに人が多くて形式写真を撮るどころではなかったような気もしました。

構内は比較的自由に歩けて、足場は悪いもののふだん見られない部分とかじっくりみられることができました。

●当日展示の車両一覧●

ご存じ上越線機関車近代化の主役として
登場した、EF64-1000(1001)。ぶどう色。
バラストレギュレータ。影の線路のお守り役です。
中にも入れましたよ。貴重な体験かも。
架線の検査をする「マジックボーイ」。
リフトの上ににも体験で上がれました。
ピッカピカのDD51 842号機。どうしてピカピカ
なのかは、ツウだったら知っていますよね?(笑)
高崎にいるEF60 19号機。「やすらぎ」の
パートナーとして活躍しましたよね(^^)
入り口に一番近かったのはEF55 1。きょうは
「つばめ」のヘッドマークを掲げて人気者でした。
こちらも人気者の「ACトレイン」(E993)。
足回りの連接構造までしっかり見られました。
マルチプルタイタンパー。線路の砂利を
付き固めるこちらも縁の下の力持ちです。
当日上野から特別運転を行った「D51-498」。
言うまでもなく一番の人気者でした。
人力「レールスター」号。某社新幹線のように
270キロではなく、時速10キロくらいでした(爆)
夢空間。事前申し込みでフランス料理と和食が
いただけたそうです。周りに見られながら・・・(^^;
特別出演 東京消防庁の消防車も2台ほど
駆けつけていました。大井工場の公開と同じね(^^)

だいたいこんな感じで鉄粉補給にはほどほどいい感じのイベントでした。
んまあこんな感じで昼頃には引き上げて、18切符で名古屋まで帰っていったのでした・・・・・(^^)


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