「SCENE 2」−郷愁を乗せて走ったオールドタイマーたち(2)




街に溶け込んでいる鉄道の風景って、やはり見ているとほっとするものがある、と
思うのは私だけではないはず・・・・・少し鉄路から離れてこういう光景に出逢うと、
誰もがついそっちの方向を見てしまう、というのは特に鉄道好きでもなくとも
あることだと思います・・・。(写真は八幡馬場[野上八幡宮から])




モータリゼーションに勝てなかった鉄道、消えていった鉄道というのは
こういう光景に尽きる、ということなのでしょうか・・・。大阪まで乗ったら
一直線の高速道路、そしてそこから下りてきたクルマ達を待たせて
走っていく古典電車。まさに典型的な「ジェネレーション・ギャップ」の
典型的な光景でした・・・・。



日方に戻っていく電車の光跡です。トップとと同じロケーションですが、やはり
走っている電車が映っていた方がいいですよね(笑) 乗客はほとんど
無く、寂しい光景・・・けど人が動かしている電車が走っていたその光景。
もう、戻っては来ない一コマなのは動かし様の無い事実なのです・・・。[野上中]


野上のトップへ 鉄道趣味のトップへ トップメニュー