=The SCENE〜ようこそ、深名線の世界へ=

古くくたびれた車両。けど年季の入ったその老兵の姿は
利用する者に確かな移動の手段を提供してくれました。
埋まってしまいそうになった駅標。
わずかに見える標識は、そこに人間の
息づく確かな徴を主張しているようでした。


静かなる雪の世界の彼方から雪煙を上げて
近づいてきた汽車。凍てつく白銀の世界で一瞬、
そこに人が生きてる事を教えてくれる瞬間・・・。
鉄路を守る人の想いはどこでも同じ。
少ないながらも人々の思いを繋ぐ鉄路を守る
ある意味どこにでもあった光景です・・・




なんか、ほっとする瞬間・・・・・

鉄路の轍は一日数回の人の通り道。
あとは自然の中に溶け込んで・・・



上段左=朱鞠内、上段右=沼牛。中段左=政和〜添牛内、中段右=朱鞠内駅。
下段は両方とも円山駅の光景。


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