2004・なつの北海道旅行(4)


2004年の夏の北海道旅行記です。長々と書きますのでヒマな時にお読みください(笑)


◎丘を見に行く

翌日。連泊なのでのんびり9時ころに宿を出ます。
まず丘の景色をみたいもの、というのがこのあたりにきたら思うこと。
けど人が一杯いるようなところには行きたくない、という心理も働くものでして(笑)。
我々は麓郷から東山の方に抜ける道沿いに車を進めます。国道からも離れているし、お店がある訳でも無く。思いつきのところに車を止めて写真を撮ったりしてぶらぶらします。

何気ない光景も・・・・・ 他のところから来ると・・・ 新鮮に映る物でして・・
ついシャッターを押してしまうんです・・・(笑) けど写真とるときは後ろにも気をつけて(爆) 畑にも入っちゃダメよ(^^)



ちなみに観光客のマナーが悪くなったのか、昔には無かった「看板」があらゆるところに立っていましてね(上の黄色い看板)。観光が地元経済の頼みの綱みたいなところがどこでもあるのでしょうが、看板を立てないといけないところに話の難しいところがあるのでしょうか。冗談みたいな話ですが、そのうちこういう看板に中国語やハングルが踊るのも時間の問題なのかも知れません。

#農耕地に入らないことはもちろん、観光に関しても最低限の心遣いは忘れないようにしたいものです。


◎拾って来た家、石の家

丘の景色をとりあえず見て、北の国からのロケに使った「拾って来た家」に行きます。駐車場は広く、レンタカーがほどほどいます。ちなみに観光バスは素通りまたは徐行。あるいはストップして車窓から「左手に見えますのが〜」で終わりです(笑)。ツアーの観光バスはそんなもんです(笑)。
200円を払ってゲートから入ります。お金を払って、という話もあるのでしょうが、施設の維持管理、トイレの管理などを考えたらそういう話になってしまうのは自然の流れです。。。。
中はといいますと・・・・セットそのままで軒先から部屋の中を見ることができるようになっています。

「石の家」も同様。お金を払うと、建物の軒先まで行けるようになています。こちらも200円。
石の家の駐車場の横のショップで見たのですが、こんな奥(といっっては失礼なのかも知れませんが)でも、デジカメのメディアが売っているんですね(^^;。びっくりしました。SD/CF/xDなどなど、あると嬉しいものが売っていたりします。時代は変わったものです(^^;。

入ると入らないのでは、距離の差が歴然(爆)
ここは入ってゆっくり鑑賞しましょう(笑)
あのテレビのセットそのままです・・・・・。
なつかしいですね。もう放映もないし。
中もそのまま。軒先まで入れます。混んでいると
チラ見になっちゃういますが・・・・(笑)
石の家もここ最近入れるようになったそうです。
システムは同じ。200円です。
ここも軒先、中を覗けます。周りには
羊も飼われていたりします・・・・。
ここも中はそのままの光景を見られます・・。



#ゴミネタですが、なんか拾ってきた家に組み込まれていた某リフトのゴンドラと彩香の里に置いてあったゴンドラは同じもの、同じく組み込まれていた中に【国鉄コンテナ】がありまして(形状からするとC31あたりの廃コンかと(爆))(^^;。
国鉄コンテナとかどっかのスキー場のゴンドラが転がっているはずが・・・・(爆)
興ざめしてしまった方、すいません(ばき☆)

◎ふらのジャム園、アンパンマンショップ、丘の展望台

久しぶりに「ふらのジャム園」に行くことにします。噂には聞いていたのですが、「アンパンマンショップ」がありまして。
すごい人、という訳ではありませんでしたが、ほどほど結構賑わっておりました。
はたしてそれが是か非か、という話はさておき、子供連れには結構なのでは、と(笑)。
自分も子持ちになって旅をするようになると・・・考え方が変わるものでして。こういうのもいいんじゃないかな、と(笑)。
昔行った時はこじんまりしていたのですが、けっこう立派になっておりました(笑)。
ジャムを2個、アンパンマンショップでグッズを買って、アンパンマンと記念撮影をして(笑)、裏手の麓郷展望台に行きます。ジャム園までは観光バスが入って来ますが、裏手の展望台までくると観光バスの姿はありません。
ここから見る麓郷の展望はなかなかばっちりで、あまり人もいないのでここらで一服するのもいいかも知れません。ラベンダーもほどほどあり、なぜか私達の行った時には菜の花が・・・・(^^;。

ジャム園は10年ぶりくらいにいったのかな、かなり
立派になってました(笑) 試食もできますよ(^^)
子供連れにはショップが
大きなポイントだったり・・
アンパンマンが1日2回登場していました。
これでハウジングセンター行かずに済んだ(爆)
ジャム園裏の麓郷展望台。人もあまり来ずに
のんびり景色をみていられます・・・・・。
絵になる光景ですよね(^^) ルピナスほか 花もいっぱいです(^^)



◎十勝岳温泉・凌雲閣

麓郷からダートを抜けて、鳥沼の横を通って上富良野へと向かいます。昔「鳥沼レゲエズ」で一世を風靡した「鳥沼キャンプ場」は閉鎖されてしまったと聞いたのですが、その通り何もありませんでした。私も以前1回キャンプを張った事があるのですが、楽しい思い出は過去帳入りとなってしまうようです・・・。

十勝岳温泉への一本道に入り、高度を上げて行きます。昔この道でブレーキか香ばしくなったこと(爆)、宿に泊まった仲間とよなよなみんなと(吹上)温泉に入りに行ったこと。いろんな思い出がある道です。そんな楽しかった思い出の道を今度は横に妻を、後ろにチャイルドシートに子供を乗せて上って行きます。
終点までたどり着いたころには雲の中、ジェットストリーム状態でして(笑)。
とりあえず温泉2つこなして下界に降りてきました(笑)。

★吹上温泉、十勝岳温泉に関しては、「館長の温泉メモ#7」をご覧ください(^^)

◎千望峠

このまま帰れば6時過ぎに宿に帰れたのですが、ちょっと千望峠に立ち寄り。
昔行った時は冬で、モノトーンの世界で結構感動したものですが・・・・・天気が悪かったこともあり、見下ろす景色はフラットな光景。ここでも観光客は私達だけ。まあ7月とは言えども平日の夕方ですからね・・・・(^^;。

千望峠のパーキング。展望台から丘の景色を。 少し奥に行ったところで撮った一コマ。 麦秋にはもう少し、という時期でした・・・。



◎宿の夜はふけて・・・・・

街道沿いのカレーのおいしいお店で夕食をとり、宿へと戻ります。宿は現在B&Bでやっているので自分で探して腹を満たします。このくらいの方が自由旅行者にとっては刺激があっていいでしょう(笑)。
宿に戻って洗濯。(こういう時に宿でサシ状態は気楽と言いますか(笑))。
前日と同じく夜遅くまで話し込みます。まあ何を話したかというのはこんなところで書くべき話ではないので割愛しますが、酒を片手に話をするのは楽しいもの。そんなこんなで北海道3夜目は過ぎて行ったのでした。

#あったり前の話ですが、閑散時だから出来る話で、繁忙期に同様のことを(どこの宿でもそうですが)求めるのはやめましょうね(笑)。



(つづく)


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