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●木曽岬温泉(三重県木曽岬町)

場所は名四国道の木曽岬インターから、2車線の道を道なりにくねくね&まっすぐ行くこと約5分、南のたんぼのなかにのんびりとでっかく建っています。道なりに行けば、電柱広告や看板などがこまめに立っているので、必ずしも迷うことはないと思います・・・・。

#道路沿いの看板がかなり撤去されているので、一応Y地図のデータなどで確認しておいてお出かけください(笑)

よくこのあたりは「木曽岬温泉」と「庄助」の看板が立っているので「どっちにいけばいいよ」という話になってしまうのですが、心配ご無用、この両者は、隣同士(道路を挟んでごく近所)の場所に建っていますので、どちらかを目指していけば必ずたどり着けます。
木曽岬温泉は巨大な宴会大広間を持っているので、建物が平屋ですがむちゃくちゃでっかいです。建物の上にでっかい文字看板もあるので、「あれっ」とすぐ気づくでしょう(笑)

三重のはしっこ、局番も海部郡の町、木曽岬の
田圃の真ん中です。でっかい看板ですぐわかる・・
成分含有量からして日本一の温泉、だそうです。
詳しくはほかのサイトでもみてください(^^;
往年の娯楽の殿堂の面影を残す大宴会場。
一日だらだら、の〜んびりと・・・いいでしょ?(^^)
「いま話題」らしいです(笑)「ゴールデンランド」と
いうのが泣かせます・・・通ってしまうかも(笑)



入浴料は600円。10枚綴りの回数券もあります(5000円)。入り口に券売機・番台カウンターがあって、ここで料金を支払い男女左右に分かれます(実際は宴会場の広間の端同士を歩いているだけ)。
脱衣場は100円のコインロッカー(かごもある)で、でっかい扇風機も鎮座しています。
浴場はかなり広く、圧迫感みたいな物は感じません。湯船はでっかいのと小さい丸いもの、あと砂利風呂(砂利の下にお湯があり、横になってお湯の効能を享受するようなもの・・・)があります。
が。。。。。でかいほうの湯船は、到底人が入るほどの温度を遙かに超えているような熱さで、入っている人は居ませんでした(爆) かわりに湯船の周りには枕代わりの木がごろごろ転がっていて、みなさん寝そべってタイルの上で、湯船からあふれ出てくる湯を寝そべって愉しむ、という光景が広がっています・・。
シャンプーの類はなし。シャワー・がらんはちょっと貧弱。洗い場の排水がちょっと悪かったです。
光景で特徴なのは、みなさんポリタンクやペットボトルをもって入浴していること・・・どうしてかというと、ここの温泉は全国トップクラスの成分含有量を誇ることで、その効能のお湯をみなさん持ち帰っているもという事なんです。一応20リッターまでは持ち帰りを認めているので、みなさんせっせとお湯を持ち帰っている・・・・という事でした。ちなみに私はそんなこと知らなかったので、コップ一杯飲んできただけですが・・・・(笑)

缶ジュースは140円。あと3000円と1500円のマッサージがあります。げーせんも少々。
[写真]の通り、この温泉は歌謡ショーも出来る大きな宴会スペースを持っており、昔懐かしい長島温泉のレジャーホールの面影を想像させるでしょうか。500人収容、という規模だそうです。
ここは供食関係も営業していて、みなさん思い思いに宴会したり、寝そべっていたりとのんびりな光景が広がっています。

総合的な感じとしては、近隣の温泉がリニューアルなどを進めているのに対し、昔の面影を強く残し続けている、穴場的温泉かな、と感じました。


●南濃温泉「水晶の湯」(岐阜県木南濃町)


 国道258号の桑名の北、南濃町の、養老山地の山腹にある温泉。ちょうど桑名と大垣の間くらいにある温泉です・・・。街道沿いにはサインが豊富にあるので、まず迷うことはないでしょう・・・(笑)
 山の中腹、ミカン畑の上に建物が建っていて、建物までは直接車でアプローチすることは出来ないシステムになっています。手前の月見の森駐車場から、チャーターされたバスが10分〜の間隔で出ていて、バスに数分揺られて山腹の温泉まで行くスタイルになっています。
 登ってまず驚くのが、眺望の良さ。濃尾平野がこの時点で一望です。眼下に258号、近鉄養老線を見下ろし、揖斐川のゆったりした眺めを見る事が出来ます・・・。

 山腹に建っている関係上、そんなに設備の建坪に余裕がないのか、一度に入れる人数を制限しているようでした(ロッカーのカギの数しか入れないようになっていました→100人ずつしかはいれない)。従って入り口と、下のシャトルバス乗り場ではGWということで、けっこう長い列が出来ていました・・入場料金はおとな500円、子供200円。回数券10枚綴りもあります。
システムは、券売機で買って、ロッカーキーを受け取るシステム。カギはディンプルキーで、盗難についてはいろいろと考えられているようです・・・・。
入り口から風呂の入り口までは、この地方の特産品である水晶や世界の水晶が展示されていて、お勉強度もほどほどあったりします・・・・・・。

ここは近鉄の駅ではありません(爆)
駐車場であります・・・(ここまで巡回バスもあり)
シャトルバス待ちの列・・・・・この日はバス2台で
裁いていました(12分間隔で揖斐川交通のバス)
シンボルサイン。付近の山が水晶の産地で
あることに由来しているそうです・・・・。
人数が多いと玄関で待ち時間。一度に入れるのは、
男女約100人ずつ(ロッカーの数)のようでした・・・。


 浴槽は泡風呂、坪湯、どちらかに檜風呂、サウナ、露天などがあり、日替わり湯なんてのもあったりします。
温泉は食塩泉。海津温泉も食塩泉だったとおもうけど、こっちは赤茶けてはいません・・。ちょっと混雑していて配慮だったのか、カルキの味がツンときました・・・時勢柄、仕方がないかとは思いましたが・・

 眺望は風呂も抜群で、ちょうど湯船のふちに立って眼下を見下ろしても大丈夫なように、ガラスの肝心なところはマスクがかかっていたりします・・・・・(笑)
お湯はほどほどの適温。熱くもなく、ぬるくもなく・・・・500円ですが、ちゃんとポーラのボディソープシャンプー・リンスが1〜2人の割合しっかり完備されていたりします・・・・。
湯上がり後の休憩施設は、そんなに大きくないので、外に出て眺望を楽しむのがいいかも知れません・・・

ちなみにこんなに高台に建っていたりします・・
この写真は眼下の南濃ドライブインからの図
水晶の産地と言うことで・・・ちなみに浴槽の縁にも
名産の水晶がうめこんであったりします・・・・・。
風呂上がりは外で景色を見ながら涼むのが
おすすめ。川は揖斐川、海津、岐阜方面の図
夜の帳が下りていくのを満喫するのもいいかも・・・・
ゆったりとして川の流れに岐阜の夜景を見ながら・・

(2003.05.04)



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