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●セセキ温泉(北海道羅臼町)
セセキ温泉。
そういえばここも「北の国から」で取り上げられた温泉になりました・・・(笑)
「北の国から」で取り上げられた温泉は某富良野近辺の温泉と同じくして・・・・となるのか? その後が気になって行ってみることにしました。
場所は羅臼の街から知床半島の突端、相泊に向かう道道の途中にあります。時間にしてどうでしょう、15分くらいクルマ走らせればいけると思います。バスだと・・ご覧の通りな時刻表なので、まあ行くのが難しいかも・・・・・(笑)
行ったのは8月のはじめ。羅臼の街は夏の観光シーズンということで、道の駅、知床横断道路のメインスジは車やバイクでにぎわっていました。しかしながらここから知床の突端を目指す道路には観光客もまばら・・・・沿線にはコンブ干しの光景、遠くに望む知床半島の先には低くたれ込めた雲・・・・最果ての雰囲気が漂います。
温泉の場所はすぐわかります。道路の両側にはパーキング。パーキングにはトイレも完備しています。
温泉には湯船が二つ。海岸線に作られた石造りの湯船があります。いろいろと写真のような但し書きがありますので、指示に従いましょう。また寸志ハコもありますので、寸志も忘れずに(^_^)
夏の間1日2往復。使えません・・・・(笑) | 湯船は二つ。海岸線は後退したような気が。 |
ただし書きははよく読みましょう(笑) | 寸志も忘れずにね(^_^) |
この温泉・・・脱衣施設などは一切ありません。そう、予め水着で入るならば着て来るか、クルマで着替えるか。または見られるの承知でタオル1枚で入るか、のどちらかです。まうそう人が来る場所ではありませんので、私も複数回入りましたがすべて現場で脱いで、タオル1枚で入りました(笑)
海岸線にあるということで、波があればかぶりますし、その分冷たくなります。それは仕方のないこと、自然の摂理に従いましょう(笑) 自分が入った時は波は穏やかでしたが、すこしぬるかったです。
昔入った時は・・・もう少し海岸線が先にあったと思ったのですが、すこし後退しているような気がしました。
温泉は仕切りがないので一切の分け隔てのない「混浴」です(笑) 女性の方は、覚悟してお入りの程を(笑)
●相泊温泉(北海道羅臼町)
相泊温泉は、羅臼の市街地から知床半島の行き止まりの道道をほんとに果てまで行く寸前、のところにあります。ここはセセキと同様、パーキングやトイレがある場所に隣接しています。
温泉は道路の下、海岸にあります。パーキングの羅臼側に海岸に降りる道(といっていいのかしら)がありますが、ここを通ると漁師さんの仕事場を横切る事となってしまうので反対側の木製の階段を利用しましょう。
温泉の施設は屋根付、男女別です。海岸にあるとはいえ、テトラポットなんかで温泉に入りながら海や北方領土を見ることはできません(^^;(入ってる時にどうしても見たいと言う場合は、見られるのを覚悟で・・・ということになりますが(^^;)
写真の奥が道道の行き止まり。 車で行く「地の果て」です。Pの左手から下へ。 |
屋根はありますので安心してどうぞ。 | いわば「常識がない人がいるからこういうコトを書かれる」 ということを考えたいモノです・・・・・。 |
湯船はこんな大きさ。熱いですがなれれば入ることは 出来るでしょう。がまんがまん。 |
湯船に浸かっても海は見られません。 見るなら・・・以下略(笑) |
注意事項をよく読んで 快適に入りましょう(^_^) |
お湯は正直なところ熱いです。熊の湯程ではありませんが、十分なかけ湯をして、ちょっと我慢すればじきにはいれるようになるでしょう、といった感じで(笑)
湯船の下からはぷくぷくと泡が出ていまして、ああ、天然の露天はいいわあ〜、と思わせます。少し入って熱くて上がって、またかけ湯して体を慣らして〜ってのを繰り返して至極の時を過ごして行きます・・・・・
一応お湯をかけたりするには必要なものはありますのでタオル1本あれば事は足りますが、漁師さんの仕事場の横でありがたくお湯をいただく、という謙虚な気持ちで入らせていただきましょう・・・(どこでもそうなんですけどね。謙虚な気持ちは忘れてはいけません、はい)。
●熊の湯(北海道羅臼町)
熊の湯は上記ふたつの温泉よりも名の知れたメジャーな温泉です。羅臼の国設キャンプ場の正面にあり、知床横断道路の沿道にあるのですぐわかります。
温泉は国道から橋を渡って西側にあります。クルマはパーキングがあるので止められますが、クルマの出し入れは国道を走る車に注意を払う必要がありますので念のため。地の果てで事故を起こしてはたまりませんからね(^_^)
知床横断道路沿いです。左が羅臼、右が知床峠。 クルマの出し入れは慎重にしないと事故るかもです。 |
橋の上からみた渓谷の光景。これも見応えありかも。 |
女性用は柵に囲まれ周りの景色はみえないそうです。 (うちの嫁さん談) |
お願い事です・・・。 |
橋を渡って温泉へ。湯船は手前が女性、奥が男性用です。整備はキレイにされていて申し分無しです。ですのでキレイに利用したいです。
肝心の湯の温度・・・・・は・・・これが熱いです。半端ではないといいますか、おそらく熊の湯>相泊>セセキであると思われます(笑) 充分にかけ湯をして、なおかつそろそろと入って順番に体を慣らした方がよろしいかと思います(いきなし入ってもあとは知りませんよ・・・・・・)
んー 私はよくわからなかったのですが・・・(笑) | モザイクがけで失礼・・・・大半の人はこんな感じで 入っています・・・木曽岬温泉よりは熱くないけど(笑) |
嫁さんとあとで話をしていたのですが、どうも男湯と女湯の雰囲気はかなり違うらしい・・・・ということなのですが、男湯は開放感いっぱいのまったり気分だったのですが、女湯ではなんか「んー・・・」という感じだったとか(笑) まあそれはそのときのメンツの組み合わせでどうにでもなってしまうパターンじみた話なのですがね(^^;
以上、羅臼3露天風呂のレポートでした(^_^)