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●湯の沢温泉(北海道占冠村)


●超穴場(笑)

それは北海道旅行、富良野から札幌に向かう途中、石勝樹海ロード(国道274号線)を通って札幌に向かっていた時のことです。
占冠に入り、「湯の沢温泉」の看板が見える。
魔が差す(爆)
この日、夜は札幌で某ネットワークのオフ会があり、夜は多分酒に酔って風呂に入らないという話になるだろうということで、途中でどこか立ち寄り湯を探していたのでした。
自然と国道から右にハンドルを切り、看板に従って温泉に到着。本線からそれて1.2分で到着です。
建物は2.3ありますが、温泉のある建物は平屋の建物です。正面の入り口には木の看板に白熱球の電球。なんかそそる物があります(笑)

入り口に料金の紙が貼ってあります。おとな370円。温泉にしては安い!です(笑)
中に入り、料金を払って右手奥へ。脱衣場もほどほどの広さ。この日はほとんど人が入った形跡がないのか、中に見る洗い場なんかも乾いています。
子どもが車で寝ていたので、嫁さんと交代で行くこととしていたので、手短に入る事とします。
なんと370円でシャンプー・ボディソープの類が完全装備。なんとサウナもあり、道路際の看板1枚でこれでは大変もったいないです(笑)
だれもいないので当然のんびり入ります。外は降り止まぬ激しい雨。携帯も通じません。
天気がよくて時間があれが良かったのですが・・・・(笑)
なお脱衣場には100円ロッカーありです。

湯の沢温泉は「占冠村農業者センター」と
いうそうです。行った時は大雨・・・・・(笑)
観光客のまったくいない穴場。
のんびり入らせて頂きました(^^)
入り口の看板です。そんだけ(笑) 温泉、シャンプー類ありで
370円は安い!月曜休み。



お湯は「循環式ですので飲めません」と書いてあるようにちょっとカルキの香りがするかしないかですが、けど十分自分の思うところの「温泉」でありました(笑)

時間が有ればだらけてゆっとりしたい所です。事実、中ではどこの温泉でもあるような大広間の光景が人数は少なかったですがあったのでした・・・・・・。
自分にとっては東に向かう途中の穴場を見つけてしまってちょっと幸せな気分になって温泉を出てきたのでした(笑)


十勝岳温泉凌雲閣(北海道上富良野町)

●十勝岳一望・・・のはずが・・・・・(笑)

ここは以前10年以上前に行ったのですが、久しぶりに行ってみたくて富良野から車を走らせました。
場所は言わなくてもわかる所なので省略(笑)。一本道の終点です。
最後は結構急な坂になっていて、なかなか行きも帰りも運転テクニックには気を遣います(笑)
今は終点にパーキングが出来て、車はゆったり止められるようになっていまするもっとも、ここから十勝岳に登る方も多いのでしょうけどね。今はマイカー登山が全盛ですから。
ちなみに以前ここまでたどり着いたのはいいのですが、帰りにミッションでブレーキの使い方を誤ってなんかエンジンルームかブレーキパッドから香ばしいにおいが・・・・・という経験があったのですが・・・・・(^^;
温泉そのものは私たちが行ったときはがら空き。もち平日と言うこともあったのですが、下界のラベンダー畑の喧噪なんかは打ってかわった静けさです。
この日は天気がまったく良くなく、ガスの中に包まれていました。ぼそぼそふる雨の中、車の中の整理も兼ねてここで一服です(笑)

終点でーす。バスは上富良野発。
大型時刻表にも載っています(笑)
バスは1日3本です。
右が帰りの時刻表。
温泉と反対側の無料パーキング。
トイレもあります。登山の方はこちらへ。
行った時はガスって視界100メーター位
でした。残念。次回に期待(笑)



840円だったかを払って中へ。温泉は階段を下りて下の階にあります。中は100円ロッカーがあります。
自分の記憶が曖昧だったのか、ここに来る前に「凌雲閣は露天が混浴だよ」「ほんとなの」という疑念が晴れなかったのですが・・・・・
結局、自分が行ったときは建物が古くて、嫁さんが行ったときには建物が新しくなっていて、という話だったのでした(笑) 露天は男女別々。そう、建て直しなんかをするときには混浴は作れないんでしたよね(笑)
温泉はサウナ付き。お湯は男性は中2、外2となっています。なんか嫁さんに聞いたところによると、(男性は外の露天もそこそこ熱いのですが)女性の露天の温度がかなりぬるいらしく、あとから話が合わなくて(爆)。男湯は外も中もほどほどいい茶褐色のお湯だったのですが、果たして、真相はいかに?(笑)

がらんはほどほどいいもの。シャンプー・ボディソープなどはありです。フロントロビーのテレビがでっかく、結構くつろぐ事ができます(笑)
天気が良ければよかったのですが・・・・・・・・・はい(笑)



●吹上温泉(北海道上富良野町)

●盗難注意!!

十勝岳温泉に入り、次はもちろん吹上。道を下り、吹上温泉の方に向かいます。
吹上温泉には車が10台くらい止まっていたでしょうか。

が。なんか様子がおかしい。

そそそっとある男の人が近づいてきた。
「さっき下で服全部とられた人がいるぞ、気を付けて!!」と。げげげっ!

話を聞くとこうでした。

福島から来た老夫婦。
夫婦で露天風呂に入りに来て、旦那の着ていた服の袋を後から付けてきた2人組みたいな犯人にあっという間に取られたらしい。
取られたのは旦那さんの衣裳一式、そして車のキー。幸いにもお金などの財布は奥さんが持っていたため、取られなかったとかで。しかし旦那さん着る服が無く、下の湯船で途方に暮れて、奥さんが携帯を借りて上富良野の警察に連絡している、まさにそういう光景に出くわしたのでした。当然きる服がなく、とりあえず回りの人に服を借りてクルマに戻ったとかで。けどキーがありませんからくるまを動かしようがありません。差し金で開けてもらってましたが、ほどなく警察の人が来て取り調べ。せっかくの旅がこんなところで。。。。というお話でした。
私も怖くなって、入らないと言って車で待っていると言った嫁さんに財産一式預けてフロに入に行くことにしました。

昔入ったのは、冬の夜中。そんなに熱くないと思っていたのですが、実際入ってみると・・・・熱い・・・・(爆)
ちょっと自分には熱かったような・・・・・・けどそれよりも脱衣場の方から絶えず目を離さず、自分の荷物や服に異変がないかどうか気が気でならなかったのも事実でありました。
実際、私たちが来る4日ほど前に、深夜にきたライダーカップルが入浴中にバイクの荷物をネット切られて荷物丸ごとドロされた、という事件もあり、実情としてはまったく油断できないというのが実情でしょう。

こういう状況では、携帯こそ通じますが上富良野の警察から30分はかかる場所にありますので
▼一人では入りに行かない(防犯上勧められない)ほうがいいと思う ▼複数人で行くときには交代で入る(多分これが一番盗難防止には効果があると思います) ▼貴重品は極力持っていかない ▼常に脱衣場に目を向ける ▼盗られないアイテムなどの工夫(ワイヤレスアラーム、GPSアラームなど、原始的な方法で荷物に鈴に鎖でもいいと思う(笑)) ▼駐車場やその周辺に不審な車が止まっていたりした場合は最大限の注意を払う ▼泥棒は複数犯、チームプレーであっという間に犯行に及ぶことを常に気に留めておく(逆をいえば、用心深い人間や盗るのに時間がかかるようなターゲットは狙わない、これは空き巣と同じ) などの防衛手段をとる必要があると言えるでしょう。私も話をいろいろと聞いていまして、実際狙われるのは「レンタカー」「内地(北海道以外の)ナンバー」がターゲットだそうで、札幌ナンバーなんかも狙われる対象、とかいう話を聞きました。まああとからいろいろ聞いた話によると、盗られてお手上げのような場所(例えば警察が来るまでに時間がかかるような場所)では同様の事件は起こっていて、旅の途中などでは普段同様格別の注意を払う必要がある、と言えるでしょう。

上富良野から上ってきて、まっすぐで
凌雲閣、左に曲がって3分で吹上。
盗難などには細心の注意を
払ってください。携帯通じますが。
湯船は2箇所。熱いです。脱衣所の方に
目配せして入りましょう。
パトカー見えますが、この時大騒ぎでした・・。



もはや日本は安全な国ではない、と言うことを前提にして旅をしなきゃいけない、というのを身にしみて感じた吹上温泉でした・・・・・。
あ、当然ですがお湯は透明です(爆)


●朝里川温泉[朝里クラッセホテル](北海道小樽市)

●オルゴールの流れる露天風呂でまったり(笑)

北海道に上陸して最初に泊まったのが朝里クラッセ。
で、「朝里川温泉」とあるので、当然のごとく温泉です。ホテルの大浴場は温泉です(笑)
ホテルのある朝里川温泉(バス停は「温泉坂上」)までは中央バスが20〜60分間隔で走っています。小樽の駅前から300円。ホテルの送迎もあるようです。(温泉大浴場の入り口にバスの時刻表がご親切に貼ってあります(笑))

日帰り入浴で入ると1000円。ただし、1000円払って「温泉クラブ」なるものに入ると600円になるそうです(笑)
ちなみに宿泊で入ったのでお金は税金以外にかかりませんでしたが・・・・(^^;

小樽駅前からもバスの便あり。
「温泉坂上」で降りてください。
大浴場入り口には
時刻表も完備(笑)
札幌と小樽にある「クラッセホテル」。
温泉はこの裏手に位置します。
いろいろお得なプランもあるようです・・(笑)




中は100円デポジットタイプの貴重品ロッカーあり。タオルレンタルは別途です。湯船は大きい物が中にふたつ、露天がひとつ。がらんなどもホテルですので結構いいものです。当然シャンプー・ボディソープなども完備。外の露天はイルミネーションがあって、オルゴールが流れたりとなんか雰囲気満点(笑)。雪が積もっていたら結構雰囲気いいはず・・・・・けど入っていたのは3才児ととパパ・・・(爆)
場所的には小樽の市内から車で15分〜20分ほどかかりますが、ホテルの部屋も広くて泊まれば朝までフロに入れるし、自分としてはなかなかナイスな点数を上げたいと思った次第であります。

以上、4箇所ご紹介 でした(笑)


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