Daily Archives: 2014年1月15日

写真でメシを喰う、という話(2)

長くなったのでその続き。

そのほかにも、やはり我慢がたらなくて修行下積みが我慢できなくて135のカメラ程度の装備でスタジオを飛び出しちゃう子なんかもいましたね。
手っ取り早いのはフリーペーパーとかタウン誌の仕事なんかする訳ですが、スタジオワーク程度の我慢が出来ないが子がどれだけのことが出来ようか、という現実もみました。

ケチなクライアントもみました、ある雑誌でしたか、どんどんギャラを切り下げていくのです。1日引きずりまわして車代込みで2万しか出ない、なんていう事をやった会社もありましたね。当然、今までの依頼先はどんどんヤッテランネ~でやめていくわけです。ある時その雑誌を見たら「カメラマン募集、アルバイトでも可」なっていう触れ込みが書かれていました。アルバイトですよアルバイト、ようカメラマンのプライドも考えずにそんな事を書くなぁ、とびっくりしてしまいました・・・・まあ写真なんてアルバイトでシャッター切ってくれればええやん取材程度は、なんていうすごい考え・・・

#ケチ、というか、それなりにしか金をかけないそれなりの行為には、それなりの結果しか付いてきません。先日本屋でその雑誌、まだ廃刊にならずにありましたけど、ページ半分売価1.5倍になってました。買う側をバカにしたこの現実・・・・・・

まあこれはとある地方の現実問題なんでしょうかね、まともに写真で自分の人生を切り開きたい、なんていう考えがあるなら最低限東京に上って、そう言う学校に入って、いいクライアントのある現場に入り込んでどん欲にチャンスをうかがう、みたいな図々しさがいるでしょう。そうでないと現実問題写真でメシを喰っていくなんて、無理でしょう。

#え?自分ですか?僕は写真家さんやコマフォトカメラマンさんを相手にする仕事だったんで、それ以上の欲はなかったですよ。ごくまれに会社辞めてスタジオに転職した、なんていう人は数人知っていますけど・・・・・(^^

写真は道楽ですね、自分にとって。いままでも、これからも・・・・(たぶん?((笑))

写真でメシを食う、という話

カメラマンなんていう職業、写真好きだったらなんか憧れちゃいますよね。
肩書きとして格好いいし、売れっ子カメラマンなんていったら花形の仕事、みたいに思えちゃいます。

ですが、現実はそんなに甘くないというか。そんな現場を(仕事を通じて)何度も見てきました。
(今の職場ではなく、前の会社での話です)
そして、現場が抱える悩みなんかも。(これが結構大事な話です)

まず、写真で安定したサラリーマン並の収入で喰っていける人はあまりおらん、という現実。
いいクライアントを持って、そこそこの金回りを保てるプロカメラマンなんてほんの一握り、という現実でした。
これに拍車をかけたのが商業写真のデジタル化。コレには2つの市場破壊の現実が待っていました。
まず、(フィルム代なんかいらんだろうということで)単価がどんどん切り下がり、やっても仕事に見合うギャラがもらえない。フィルム代以上に単価が切り下がってもうやっとれん、という人が続出しました。
デジタル技術に付いていけない人もマーケットから追い出されました。いままでラボまかせで最終結果を出せばよかったものが、RAWで撮って、自分で加工して、使えるデータにして出して、それでアナログ以下のギャラしかもらえないわけです。これではやっても無駄、ってこと商業写真は畳んでアドアマ向けのセンセに転向して収入源変えた、なんていう人もいます。

次に、デジタル化、ネットワークの普及は商業写真の地方の仕事をいの一番に奪いました。
それまで地方におろして地場でやらせていた全国的な仕事も東京一括でやっちゃって、地方は出来たものの媒体現物支給とかデータ支給で意匠出すだけとか。こうなると人口や経済のスプロール化みたな事が真っ先に起こって地方都市の写真の仕事は真っ先になくなっちゃいました。

#まあ、某アイドル系のフランチャイズ化と同じかな。ええこといってるけど、結局は統一基準で篩にかけて、全国画一基準で取りそろえました、与えられるソフトも全国基準。これでは地方でなんも育たない、育てるノウハウも経験則なんもなくなっちゃう。なくなく商品のPB製造の傘に収まって自己で生きていくノウハウを知らず知らずのうちに失ってしまって抜け出せない、というあれ・・・(爆

話だいぶそらせちゃいましたが・・・・

次に僕がみた現実、その2。
志浅く、修行をしない、出来ない子がある時期から急に増えたこと。
これはどうでしょう、僕が写真業界から出ざるを得なくなったとき、の末期数年の話ですが、スタジオに入って下積みをして、やっと大判のシャッターや絞りを物撮りで触らせてもらえる位までになるまでに我慢が出来なくてやめちゃうようながコかなりいて。
あげくの果ては「僕はワタシはアルバイトでいい」みたいなコしかアシスタントで付かなくなったようなのを多くみました。あーこれでは業界は長く続かないなぁ、と・・・。
よくカメラ雑誌なんかにある「カメラマン●●氏に師事、その後独立して~~~」なんていう現実以下の話です。雇う方も単価がどんどん切り下がってバイト程度でしか雇えない、なんていう現実もありましたから一概に入ってくるほうだけが悪いとは言えないのですが、ああこれは業界未来がないな、と(両方を見て)思うことが何度もありました。

以下長くなったので次に続く

ネタの書きとめ

これからどうやっていこうかとおうことで、いろいろななたの書きとめをやっています。

なんかだらだら書くととりとめのない話になってしまうと思ったので、ある程度組み立てしてから書いていこうと思っています。

いろいろ書きたいことがあります。自分の写真ヒストリーとか、いわゆる写真の常識についての自分の考え方とか。
写真の業界に長いこといたので、それにまつわる話もあれこれ書きたいと思っています(なんせ10年以上いたので・・・・・(笑))

#サイトのトラフィックが急に戻ってきました、やっぱりジャンルを絞ってやると効果があるみたい?です(^^)

しばし期待せずに?待っていてくださいませ(笑)