旅日記のトレースは次回からにします。もう少し序説にお付き合いのほどを。
自分、なんで北海道だったのかな、とたまに考えます。
たぶん時刻表オタクの延長線だったのと、自分に熱くアレコレを語ってくれた人が居たからなのかな、と考えたことがありました。
あれは自分が大学入った頃だったのかな、サークルの合宿旅行の営業で旅行会社の人が夏前になるとよく部室に営業に来てました。
(あれはいまは無き「ボナンザトラベル」のIさんだったと記憶してる。)
(※「ボナンザトラベル」といま検索をかけると外資系企業の旅行会社が出てきますが、そこではなく津島のスーパーの「ヨシヅヤ」の関連企業の旅行会社でした、現存しません(笑))
1年の時だったかな、その営業の人に「夏に北海道に(周遊券で)行くんだ」とか話し始めたらいろいろな事を教えてもらって、サロマ湖畔の有名民宿(船長の家)の事を熱く語り始めたことを今でも覚えてる。ライダー界隈なんかでは結構有名で、食べきれないくらいの夕食が出てきて云々、という話を何度も聞かされたっけ(笑)そのころはもう湧網線は廃線になっていて周遊券では気軽に行くことは出来なくなっていたと思う。どうやって行けばよいのかな?いまだと検索サイトですぐピン打ちして出てくるけど、当時は本屋で旅行のムック本をみてもディープな話は一切出て無くって、向こうに行って、自分で情報を貰いに行かないとツウにはなれなかった時代かな。例えば若者がツウになるには最低限ユースあたりを泊まり歩いて、相部屋仲間とかミーティングとか、連泊で宿仲間といろいろ情報交換したりとか、そんなのがコモンセンスだった時代か。他にも似た情報を得るきっかけはあったと思うけど長々となるので省略。
(ちなみに「船長の家」は、いまだ足を踏み入れていません(笑))
もとい、いま考えるとその熱い語りが自分の琴線か何かに触れてしまったのかな。熱く語られたのは19とか20の頃の話だったけど未だに覚えているのは心の中に何か刺さったのだと判断するのが妥当だと思う(笑)
で。そのころは大学生は入学する前後には自動車免許を取っていて、学生生活の早い頃には車を何らかの形で手に入れて行動の自由を手に入れていた時代。
(今時の大学生の多くの就職が決まる前後に免許を取ったり自動車運転の経験がないまま社会人になってしまうという現実とは大きく違う)
自分はそういう流れ(大学生はまず免許を取り、車とともに学生生活を送るという当時のトレンド)とは少し遅れていて。大学入って1年目はバイトで免許のお金を貯めて、秋に免許を取り、最初の安い車を手に入れられたのは翌年の秋だったと思う。3年生の夏に同級生仲間3人とワリカン約束で敦賀からフェリーに車載せて、というのが最初の車での北海道だった。3人だからそれぞれの予定もあり、そう長い期間の旅行は出来なかった。あとまあ長期の団体旅行だから気を使うこともあったし、翌年の旅行=今回の旅行記の時にはひとり旅になっていたっけ。
あと・・・多分自分自身も10日か2週間くらいだったか3人ずっと一緒にいて懲りたのだと思う。2泊3日以上の旅は2人以上は無理。絶対無理。(これは本当、誰かが絶対不平不満を言い出すから(笑))
あとやっぱり冒険旅行は一人でないと無理と悟ったのかな。わからないけど多分当たってると思う。まあどうであれ大学4年の最後の大冒険は自然と好きなだけ一人で車で北海道を走り回って、いろんなことを体験する、という方向になってた。
そのあとも社会人になってから数年間は一人で航空券を買ってレンタカー借りたりとか、時にはフェリーに車載せて弾丸で自家用車で行ったりもしてた。目的が鉄道写真のロケハンとかに変わって行ったりもしていたのでソロ、が当然だったのよね(笑) その後は今の嫁様と知り合って北の大地に連れて行ったりするスタイルに変わっていったんだけど、原体験はこれから書くロングツーリング(ドライブ旅)から始まるお話しから数年間の体験、という事になります。
今思うとこのようなちちょっと無謀だけど冒険旅行的な事はなるべく若い頃にやっておいた方がいいと思います。若いと言っても20くらいからかな。自分でお金をためて、その限られたお金と時間で思い切って冒険旅行をするのは多分20位~からだと思います。多分10台で親のお金でやっても「自腹じゃないから」体に滲みて記憶には残らないでしょう。そして30年位経って思い出しても滲みた思い出として残ってないはず。けど20代でした冒険は30年経ってもまるで昨日の様に思い出せると思います。30代+30とか35、40でも多分そういう振り返り方は出来ると思います。(経済力が多少ついてきて、自分で自由が利くようになってくるころに体験すること・・・かな?)
(今時の学生は勉強にカツカツに追い込まれて可哀そうだとも思ったり。就職活動も早すぎるし、余裕がないのは非常に残念。奨学金負わされて遊ぶのも後ろめたいのかな。個人的には社会に出る前に目いっぱい遊んでいい勉強外体験をして欲しいと思ってる。)
今回のシリーズコンテンツはそういうスタンスで昔の頃を振り返りながら後からの事もミックスして、キーワード的な事も盛り込んで作っていきたいと思っています。
ひょっとしたらべた書きな部分も出てくるかもしれませんがその辺は個人の書き物なので大目に見てやってもらえれば幸いです(笑)
長くなりました、そろそろ旅のトレースを始めることとします。実の所コンテンツを書き始める前ですが、自分自身がワクワクしていますよ(笑)
戻っていくのは1990年8月22日です。あのころの旅に、出かけます。消えそうな頭の中の思い出をなるべく確かなものにしておくために「Back to Thosedays」してきます。
(つづく)
(次回は8/1頃公開の予定です)