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●オートレストラン長島(三重県桑名市長島町)

外観はゲーセンというか「オートレストラン」の名前
そのもの(笑) 温泉は建物の裏手です。
朝の数時間を除いて夜中でも入れます。ありがたい。

●なかなか行かずじまいだったのですが・・・・・・

ここ、実は我が家から10分ちょっとでいけるところなんですね。けど生まれて30数年、前は通ったけれども入ったことがなくて。なかなかおっくうで行ったことがなかったのです。
が。ある日ここのチラシが入りまして。「ご来場の方に温泉セットをプレゼント」というチラシ。結構中もきれいそうな感じのチラシだったし、これはチャレンジャーにならないといけないと思い、3月のある日に行ってきたのでした。

となりはこのページの別のページでも取り上げている「天然温泉クアハウス長島」。最近よく新聞のテレビ欄なんかに割り引きクーポンが刷り込まれているのですが(で、行くとまた再来訪券がもらえて、続けていけば900円の入場料がずっと700円になる仕組みになっている(笑))、ここの割引券というかチラシが入ったのはおそらく見たのが初めて、という案配でして。

名古屋あたりからくるとちょうどこの先の名四売店とこのオートレストランが最初の一服ポイント?iになっていて、長距離トラックやらもいっぱい止まっています。仮眠休憩温泉食事、このとなりにはサンクスもあるし、まとめていいレストポイントとなっています。

さてさて肝心の温泉ですが、建物の入り口が真ん中にあり、入っていくとゲーセンの喧噪が。で、それを気にせずまっすぐ行くと温泉の入り口です。券は券売機で買って入り口で渡していきます。まっすぐが女性、右手が男性。入り口に貴重品BOXもあります。が、鍵付きのロッカーが中にあるので使用はどちらでもいいのでは、といったところでしょうか。なお当日はチラシのクーポンがあったので、カネボウナイーブのシャンプー・ボディーソープのセットと100均で売っているようなかごをもらいました。けっこう大きなシャンプー(お店で売っている250円くらいのふつうの大きさのもの。オマケ品やトラベルモノではない(笑))と、次回来たときのタダ券!!をもらいました。実質タダですね(笑)
コレはその時の話で、現在そのようなキャンペーンのチラシなども入ってきません。シャンプー類の設置もないので、必ず持って行きましょう。

入湯料は500円。子供は3歳からチャージです。朝の7−10時くらいだったかのみがクローズドで、夜中に行っても入れるそうです。周辺の温泉は遅くても11時、四日市のアソビックスでも深夜の1時くらいには閉まってしまいますから、ふいに天然温泉行きたいと行ってもすぐ行ける手軽さがいいです。

脱衣室にはとなりの「クアハウス」と同じく100円のびん牛乳の自販機があります。「クア〜」は貸しタオルがありますがこちらはなし。けどロッカーはこっちは正方形で使い勝手はこっちのほうがいいです。

中のお湯はけっこうさっぱり系。どうでしょう、そのさっぱりさは富吉温泉とかそっちの系統のさっぱりさです。入っていてなかなか心地がいいです。ガランはシャワーが固定式(ネックのみ曲がるタイプ)で結構多くお湯が出ます。
露天は入らなかったけど【左の写真】のように10人くらいが入れるくらいでした。お湯はかけ流しとうたっているとおり、きれいで好感の持てるお湯でありました。なおシャンプー類はたしかなかったので事前に用意して入る必要があります。

温泉の後はゲーセンかその反対側のレストランで(SA/PAくらいな感じかな)、食事をするか、となりのコンビニサンクスでなんか買うか(コンビニですからレジャー施設の前売り券とかここで買えばオトクなのですが(笑))、あまり落ち着いて一服、というところではなさそうです。まあ静かに休たければ車で寝るなりなんなりすればいいわけですし、その少し先にある長島売店の方が静かに過ごせると思いますが(笑)

まあ500円でこの先の行程を考えればバリューかな、名古屋に向かう(帰る)にしても吉野家の下のガードからくぐっていけばすぐ行けますのでフロはきょうは外で入って帰りましょう、というのにもちょうどいいスポットではないかな、と思います(^^)


●希望荘(三重県三重郡菰野町)

☆希望荘HP→http://www.kibousoh.or.jp/

3月上旬。湯の山温泉は雪でした。ちょっとここは
標高が高いので、さらに寒かった。けど繁盛?(笑)
三重県でもこんな寒いところはあるんですよ・・・・。


湯の山街道(477号)をずーっと走って、鈴鹿スカイラインと湯の山温泉(近鉄駅、ロープウェイ、温泉街)の方と分かれる交差点を右手へ(ここを踏切の方にクイッと曲がると「片岡温泉」でもあります)、坂をスカイライン方面に曲がっていきます。
ズンドコドンドン・・・・・・坂を上っていきます。デンソーの保養所を超え、新湯の山グリーンホテルの看板を超え・・・・どんどん標高が上がっていきます・・・・まだまだ、まだまだ・・・・まだまだ、うーんどこまでいくんだよ・・・
といったところにやっと「希望荘」の看板が出てきます。不安な方は電柱広告もありますので、とぎれるまで山道を登ってみてください(爆)。

休日に行けばごらんの通り車がいっぱいです。公共の湯というか勤労福祉センターみたいなところがやっているので結構きれいで豪華です。ここの駐車場がいっぱいであれば、矢印に従って第2駐車場(ちょうど建物の裏手上になる)に車を入れることになります。裏手に行ってもフロントの横の裏口から入るだけですので、満車でうろうろしているくらいなら第2に行っても別に遠い、という話ではありませんので頭に入れておきましょう。

3月の上旬、湯の山温泉はまだまだ寒くて、雪が【写真のように】しんしんと降っていました。遠くから御在所岳をみて、なんかやばげだと思ったら滑り止めをもって出かけた方がいいでしょう。
中にはいると宿泊のカウンターがありますが、ここはスルーでパスしてその隣の温泉直行エレベータで4Fへ上りましょう。受付とか職員さんの教育もよくて挨拶とかすごく丁寧で気持ちがいいです(笑)
ちなみに入り口横には宿泊の予約状況ボードがありましたが、2ヶ月先まで週末はすでにいっぱいでした。泊まりの場合はかなり前から予定を立てておかないといけない所のようです。

4Fに上ったら右手に行ってすこし行くと温泉があります。券売機で券を買って、100円デポジットのげたばこに靴を入れて、交換でロッカーの鍵をもらいます。なおロッカーの数が男女各約50コ?で、満員になると札止めになり待ち時間、ということになります。休日はしばしば発生しているようです。入り口の横にはソフトマッサージもあり、整体師さんが常駐しているようです。
入湯料は500円、子供は3歳からチャージです。回数券などもあります。ここの温泉も午後9時までやっていて、ちょっと遅くなっても十分間に合う非常にありがたい温泉です。

お湯そのものは現在自前の泉源ちょっと加熱、という話のようですが、以前はローリーかなんかで運んでいたそうです。お湯は循環のようでしたが銀イオン交換式のナンタラとかを使用、とか書いてあったのでいいものを使っているのでしょう(爆)。けっこうさっぱり系のお湯です。

脱衣のロッカーも大きめで、親子で一つのロッカーでも十分です。なおここは貸しタオルも無料です(下駄箱の鍵と交換で貸しタオルをもらいます)。
脱衣スペースは結構広く、テレビとかも完備していますのでちょっとだらけることもできます。洗面台、ドライヤーなども完備です。おむつのとれない方にはおむつのゴミ箱もあったり(笑)

温泉は日によってちょっと温度が違います(その後数度行っているのですが)。ちと熱いと感じる日もあるようですが、まあ許容範囲でしょう(笑)。サウナもあります。
ここの売り物。建物4Fということで、窓は上から下までガラス張り!眼下に広がる伊勢平野を見ながら優雅な気分で体が洗えます。気持ちいいですよ、正直(笑)。ガランもけっこういいものを使っていて、さすがカネがかかっておるな、といった感じ(笑)。シャンプー・ボディソープ類も完備で、先の貸しタオルのことも考えると超バリューなお湯だといってもいいでしょう。

ここは露天もありまして、10人くらいは入れる露天があります。何てったって標高が高いですから、もし晴れていれば下界を見下ろしながら露天に入れるのです。さらに夕方からは夜景に変わりますから、冬なんかはもう四日市方面の夜景を堪能しながらの露天風呂となるわけです。正直3月のあたまから1ヶ月でもう3回も行ってしまったほどでして(爆)。

ここを探すまでは片岡とかに通っていたのですが、なんかここのトリコといいますかいちどこういうオイシイ目をしてしまうとなかなか離れられないモノでして(笑)。嫁さんもこのあと連れて行ったのですが見事にハマってもらえました(笑)。その後ネット仲間とにも紹介して唸らせてしまいました(笑)。

今公共系とかあれこれとうるさい?ですが、公共の宿や温泉ですからみんなでどんどん利用してそのバリューは享受しましょう(笑)
ワンコインで入る価値としては非常に高い温泉であります・・・・・。

現在、希望荘は増築され、この棟の上に新館が出来ています。立ち寄り湯はその新館の方に行き、そこから下りのリフトで降りていき、温泉に行く、というスタイルになっています。
エレベータも楽しめる温泉となっております(^^)


(一部2013.5月加筆)



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